
Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

コナー・オリアリーがキャリア初のCT優勝を果たし、Jベイで10ポイントを獲得!
南アフリカのJ-BAYで開催されていたCT第10戦”Corona Cero OPEN JBay”は日本時間の7/18(金)にファイナルデイが行われ、強いオフショアが吹き荒れる4-6ftのエクセレント・コンディションの中、ファイナルまでの全スケジュールを消化。
注目の日本代表選手の活躍は、コナー・オレアリーが自身のキャリア初となるCT優勝と共にJ-BAYで10ptライドを叩き出す快挙を成し遂げた!



五十嵐カノアはクォーターファイナルでGriffin Colapintoに僅差で敗退。
今大会を5位でフィニッシュすることとなった。

今回優勝を果たしたコナー・オリアリーは、CT歴7年のキャリア最高の成績となった。
コナー・オリアリーは2017年のルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いて一躍脚光を浴び、同年のFiji Proで初のCTファイナルへ進出。
さらに今シーズンは9位のフィニッシュと2回の準々決勝進出5位という記録し、今回の優勝でランキング11位に躍り出た。
「言葉になりません」
とコナー・オリアリーは言った。
「今日の自分のパフォーマンスには本当に満足しています。Richard”Dog”Marshは今年こそ優勝すると言ってくれていましたが、信じられない時もありました。今回は全ての星が揃ったので、本当に嬉しいです。たくさんの人に応援してもらい、そしてその人たちの前でパフォーマンスできたのは最高の気分でした。今まで見た中で最高のバックサイド・サーフィンを披露したいと思っていました。そして、ファイナルではグーフィーフッターのサーファーとして対戦するつもりでした。今回の優勝が他のグーフィーフッターたちにも良い刺激を与え、完璧なライトハンド・ポイントブレイクでもバックサイドでトップクラスのフロントサイドのプロサーファーと対等に戦えるという自信に繋がるといいなと思います。」


エクセレント・コンディションとなったJ-BAYのスーパーチューブスで繰り広げられたグーフィーフッター同志のファイナルで、オレアリーはYago Doraを破り、勝利を収めた。
完璧なバックサイド・アタックで、大会唯一の10ptライド叩き出し、セミファイナルではJベイで3度の優勝経験を持つワールドチャンプFilipe Toledoを圧巻のサーフィンで破ってファイナル進出を果たした彼の勢いを、もはや誰も止めることはできなかった。
まさに愛娘のSakuraちゃんを授かり、父親となってパワーアップを果たしたコナー・オレアリーの真価を発揮した今大会となった!
CTランキング3位の五十嵐カノア、CT最終戦”Tahiti Pro”で”WSL FINALS 5″出場権を賭けて戦う


今大会を5位でフィニッシュとなり、現在CTランキング3位にポジションしている五十嵐カノア。
タヒチのチョープーを舞台に現地時間の8/7(木)から8/16(土)までをコンテスト期間に開催される予定のCT最終戦”LEXUS Tahiti Pro”では、フィジーのクラウドブレイクで開催される1DAYトーナメント形式によるワールドタイトル決定戦”LEXUS WSL FINAL 5″への出場権を賭けて戦う。
“WSL FINAL 5″には、CTランキングのMENS上位5名とWOMENS上位5名のみが出場可能となっており、J-BAYでの今大会が終了後の時点で、WOMENSではGabriela BryanとCaitlin Simmers、MENSではYago Doraが”WSL FINAL 5″進出を確定させ、残る出場枠はMENSが4枠、WOMENSが3枠が残る形となっている。
五十嵐カノアにとってWSL FINAL 5出場権を賭けた重要な1戦となるタヒチでのCT最終戦、プレッシャーに強い彼の快進撃に期待したい!!
Go Kanoa!!!
Go Japan!!!






