OAHU, HAWAII - FEBRUARY 17: Kanoa Igarashi of Japan after surfing in Heat 7 of the Opening Round at the Hurley Pro Sunset Beach on February 17, 2024 at Oahu, Hawaii. (Photo by Brent Bielmann/World Surf League)

Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

能登地震で被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。

未だ救助、復興活動が難航する中、1日でも早い復興を心よりお祈りします。

8-10ftのソリッドなコンディションとなったハワイのサンセットビーチを舞台に開催中のCT第2戦”Hurley Pro Sunset Beach”は現地時間の2/17(土)、日本時間の2/18(日)にコンテストDAY1が行なわれ、MENSオープニング・ラウンドと敗者復活戦となるイリミネーション・ラウンドの全ヒートを消化。

注目の日本人選手の活躍は、ヒート1のConnor O’learyが2位のポジションで、ヒート7の五十嵐カノアが1位で、ヒート6に登場のインドネシアの和井田理央が2位でラウンドオブ32へと駒を進めた。


1本目からチューブをメイクし、7.33ptをマークした五十嵐カノアは迎えるラウンドオブ32のヒート2で南アフリカのMatthew McGilivrayと対戦!


CT開幕戦”LEXUS Pipe Pro”を3位でフィニッシュしたConnor O’learyは迎えるラウンドオブ32のヒート11でルーキーEli Hannemanと対戦予定!


インドネシアの和井田理央はラウンドオブ32のヒート8でYago Doraと対戦!


Jordy Smithがディープチューブでこの日のハイエスト・シングルスコアとなる9.33ptをマーク!John John Florence、Caio Ibelli、Ethan Ewingも素晴らしいパフォーマンスを披露!

「実際はターンできる波を待っていたのですが、小振りながらダブルアップしてくるチューブの波を掴むことができたのである意味ラッキーでした。今日のサンセットは海全体が動いていて大変ですが、勝ち上がることができて嬉しいです。今シーズンはまだ始まったばかりでまだ先は長いですが、パイプでの試合の後に少し休憩した後、すぐに試合ができて興奮してます」by John John Florence

「オフシーズンはただたくさんトレーニングするだけでした。この過去3年間、あまり努力してきませんでしたが、新しくCT入りしてきたルーキーたちがやる気を与えてくれました。努力するといいことが起こると思います。オープンフェイスを見つけたのでターンしようと思ったら、突然チューブが出現したのでとてもラッキーでした。」by Jordy Smith

オープニングラウンドではCaio IbelliとKelly Slaterに敗退し、敗者復活戦となるイリミネーション・ラウンドに臨むこととなったBarron Mamiyaだったが、見事ここを勝ち上がりラウンドオブ32進出を果たした。Pipe Proに引き続きCT2連勝に期待がかかる!


迎えるコンテストDAY2以降に行なわれる予定のWOMENSオープニングラウンドとMENSラウンドオブ32のヒート表

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Men’sラウンドオブ32

HEAT 1: Griffin Colapinto (USA) vs. Kade Matson (USA)
HEAT 2: Kanoa Igarashi (JPN) vs. Matthew McGillivray (RSA)
HEAT 3: Leonardo Fioravanti (ITA) vs. Jacob Willcox (AUS)
HEAT 4: Gabriel Medina (BRA) vs. Seth Moniz (HAW)
HEAT 5: John John Florence (HAW) vs. Deivid Silva (BRA)
HEAT 6: Imaikalani deVault (HAW) vs. Miguel Pupo (BRA)
HEAT 7: Jordy Smith (RSA) vs. Samuel Pupo (BRA)
HEAT 8: Yago Dora (BRA) vs. Rio Waida (INA)
HEAT 9: Ethan Ewing (AUS) vs. Kelly Slater (USA)
HEAT 10: Caio Ibelli (BRA) vs. Liam O’Brien (AUS)
HEAT 11: Connor O’Leary (JPN) vs. Eli Hanneman (HAW)
HEAT 12: Ryan Callinan (AUS) vs. Brodi Sale (HAW)
HEAT 13: Barron Mamiya (HAW) vs. Frederico Morais (POR)
HEAT 14: Italo Ferreira (BRA) vs. Crosby Colapinto (USA)
HEAT 15: Ian Gentil (HAW) vs. Jake Marshall (USA)
HEAT 16: Jack Robinson (AUS) vs. Cole Houshmand (USA)


 
Women’sオープニングラウンド】

HEAT 1: Molly Picklum (AUS), Gabriela Bryan (HAW), Isabella Nichols (AUS)
HEAT 2: Caitlin Simmers (USA), Luana Silva (BRA), Sophie McCulloch (AUS)
HEAT 3: Caroline Marks (USA), Sally Fitzgibbons (AUS), Zoe McDougall (HAW)
HEAT 4: Tyler Wright (AUS), Brisa Hennessy (CRC), Alyssa Spencer (USA)
HEAT 5: Johanne Defay (FRA), Lakey Peterson (USA), Sawyer Lindblad (USA)
HEAT 6: Tatiana Weston-Webb (BRA), Bettylou Sakura Johnson (HAW), India Robinson (AUS)

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ネクストコールは日本時間の2/19(月)深夜2:45に発表予定。

コンディションが十分であればコンテストDAY2がスタートとなる。

五十嵐カノア、Connor O’leary、和井田理央の快進撃に期待したい!!

Go Japan!

LIVEをお見逃しなく!!


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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ