Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

 

注目の五十嵐カノアはクォーターファイナルで8ptのエクセレントスコアを2本叩き出してJack Robinsonを下し、セミファイナルでは9.03ptと7.17ptとトータルスコア16.20ptでEthan Ewingを粉砕してファイナルへ進出。

 

 

ファイナルではワイルドカードで出場のBarron Mamiyaと対戦となり、ここまで好調なサーフィンを魅せていただけにその快進撃に期待がかかったが、ここではスコアを伸ばせるポテンシャルの高い波を思うように掴むことができず、その一方でBarron Mamiyaは水を得た魚のごとく8.17pt、8.83ptのエクセレントスコアを2本まとめ、ヒート終盤にはコンビネーション・シチュエーションに追い込まれてしまった五十嵐カノア。

まさにサンセットビーチの女神が幼い頃からここをホームに育ったBarron Mamiyaに微笑んだかのような展開となって優勝を果たし、五十嵐カノアは準優勝で今大会をフィニッシュとなった。

 

WOMENSファイナルはMalia ManuelとBrisa Hennessyの対戦。

1本目に6.33ptをマークしたMalia Manuelであったが、2本目に5.83pt、5本目には7.00ptをスコアしたBrisa Hennessyが流れを掴み、見事優勝を果たした!

 

五十嵐カノアは今大会の結果によりSeth Monizと同店同率のCTランキング2位へジャンプアップ!

ワイルドカードで出場のBarron Mamiyaがランキング1位という状況の中、これから続くCT戦での活躍に期待がかかる!

 

Go Kanoa!!

Go Japan!!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ