Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

ウエスタン・オーストラリアのマーガレットリバーを舞台に開催中のCT第7戦”Margaret River Pro”は現地時間と日本時間の5/20(火)にコンテストDAY2が行なわれ、セット8-10ft前後のサイズアップしたワイルドなコンディションの中、MENSイリミネーション・ラウンドとラウンドオブ32とWOMENSイリミネーションラウンドを消化。

注目の日本人選手たちの活躍は、五十嵐カノア、コナー・オレアリー共に見事ラウンドオブ16へ進出を果たした。

が、迎えるラウンドオブ16のヒート3で五十嵐カノアとコナー・オレアリーの日本代表選手2名が対戦する組み合わせてとなってしまった。

ここはぜひとも、両者2名共に勝ち上がってもらいたいところであるが、どちらかが勝ってどちらかが負けてしまうのが勝負の世界。

日本のサーフファンたちにとっては注目の1戦となっている!

Men’sラウンドオブ16】
HEAT 1: Mikey McDonagh (AUS) vs. Griffin Colapinto (USA)
HEAT 2: Leonardo Fioravanti (ITA) vs. Miguel Pupo (BRA)
HEAT 3: Kanoa Igarashi (JPN) vs. Connor O’Leary (JPN)
HEAT 4: Jake Marshall (USA) vs. Barron Mamiya (HAW)
HEAT 5: Jacob Willcox (AUS) vs. Joao Chianca (BRA)
HEAT 6: Jackson Bunch (HAW) vs. Crosby Colapinto (USA)
HEAT 7: Jordy Smith (RSA) vs. Marco Mignot (FRA)
HEAT 8: Alan Cleland (MEX) vs. Imaikalani deVault (HAW)

Women’s ラウンドオブ16
HEAT 1: Molly Picklum (AUS) vs. Bella Kenworthy (USA)
HEAT 2: Caroline Marks (USA) vs. Bronte Macaulay (AUS)
HEAT 3: Caitlin Simmers (USA) vs. Brisa Hennessy (CRC)
HEAT 4: Luana Silva (BRA) vs. Erin Brooks (CAN)
HEAT 5: Gabriela Bryan (HAW) vs. Sally Fitzgibbons (AUS)
HEAT 6: Sawyer Lindblad (USA) vs. Bettylou Sakura Johnson (HAW)
HEAT 7: Isabella Nichols (AUS) vs. Vahine Fierro (FRA)
HEAT 8: Tyler Wright (AUS) vs. Lakey Peterson (USA)

コナーオレアリーがミッドシーズンカットをクリア!

この日はCT残留を賭けたミッドシーズンカットをクリアした選手が発表された。

和井田理央、そしてJake Marshallがこの日最初にクリアしたと発表されたのを皮切りに、続いてGriffin Colapinto、コナー・オレアリー、Joao Chianca、Seth Moniz、Cole Houshmand、Alan Cleland JrがCT残留を決定させた。

Connor O’Leary & Leonardo Fioravanti .Photo by Cait Miers/World Surf League.

残るCT残留のチャンスは2名分のみ。

現時点ではAlejo MunizとMatthew McGillivrayが有利な立場にいるが、Crosby Colapinto、Jackson Bunch、Imaikalani deVaultにもまだチャンスが残されている。

コンテストDAY3はミッドシーズンカットの最終結果にも注目が集まる。

迎えるコンテストDAY3は日本時間の朝8:15にネクストコールが発表予定。

果たして、五十嵐カノアとコナー・オレアリーの対戦はどちらに軍配が上がるのか!?

お見逃しなく!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ