Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

UAEのKelly Slater Wave Coによる最先端ウェイブプールSURF ABU DHABIを舞台に開催中のCT第2戦”SURF ABU DHABI Pro”は日本時間の2/15(土)から2/16(日)深夜にかけてコンテストDAY2が行なわれ、MENSのラウンドオブ16とWOMENSのラウンド1となるクオリファイ・ラウンド、敗者復活戦となるナイト・セッションが消化された。

注目の日本代表選手たちの活躍は、ヒート4でコナー・オレアリーが和井田理央に敗退。

その一方でヒート6に出場の五十嵐カノアが、1本目のレギュラーで8.17pt、1本目のグーフィーで7.60ptをマークしてトータルスコア15.77ptを叩き出し、ワールドチャンプFilipe Toledoを抑えて見事クォーターファイナル進出を果たした。

迎えるクォーターファイナルではヒート3では、またしてもワールドチャンプのItalo Ferreiraと対戦予定。

和井田理央はヒート2で、フルローテーション・アーリーウープからフィニッシュでエアリバースを決めるライディングをグーフィーで披露してこの日のMENSラウンドオブ16におけるハイエスト・シングルスコアとなる9.23ptをマークしたCTルーキーJackson Bunchと対戦予定となっている。

ファイナルデイのヒート表は下記の通り。


Surf Abu Dhabi Pro Women’sクォーターファイナル
HEAT 1: Molly Picklum (AUS) vs. Erin Brooks (CAN)
HEAT 2: Caroline Marks (USA) vs. Vahine Fierro (FRA)
HEAT 3: Caitlin Simmers (USA) vs. Bella Kenworthy (USA)
HEAT 4: Sawyer Lindblad (USA) vs. Gabriela Bryan (HAW)

Surf Abu Dhabi Pro Men’sクォーターファイナル
HEAT 1: Ethan Ewing (AUS) vs. Miguel Pupo (BRA)
HEAT 2: Jackson Bunch (HAW) vs. Rio Waida (INA)
HEAT 3: Italo Ferreira (BRA) vs. Kanoa Igarashi (JPN)
HEAT 4: Jack Robinson (AUS) vs. Yago Dora (BRA)


五十嵐カノアと和井田理央のさらなる快進撃に期待したい!!

ファイナルデイは日本時間の2/16(日)15:00からライブがスタートする予定。

お見逃しなく!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ