Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

UAEのKelly Slater Wave Coによる最先端ウェイブプールSURF ABU DHABIを舞台にいよいよスタートとなったCT第2戦”SURF ABU DHABI Pro”は日本時間の2/14(金)から2/15(土)深夜にかけてコンテストDAY1が行なわれ、MENSのラウンド1となるクオリファイラウンドと敗者復活戦となるナイト・セッションを消化。

注目の日本代表選手たちの活躍は、ヒート1のコナー・オレアリーとヒート11に出場の五十嵐カノアの2名共に1位のポジションでラウンドオブ16進出を果たした!

特に五十嵐カノアはMENSクオリファイ・ラウンドの中で2番目に高いシングル・スコアとなる7.47ptをレギュラーの波で叩き出し、今大会での優勝の可能性を感じさせる活躍を魅せた。

五十嵐カノアは勝利者インタビューで、

「普段だったらコンディションや作戦のことをしゃべったりするんだけど、やっぱりウェイブプールの大会では本当に自分の自分の考えているサーフィンになるべく近いサーフィンをすることが目標です。今日はすごく緊張していて、楽しみにはしていたけど昨日の夜もよく眠れなかったりしたんだけど、その中でもどうにか上手くできたので嬉しいです」

とコメント。

迎えるラウンドオブ16では、ヒート4でコナー・オレアリーが和井田理央と、ヒート6で五十嵐カノアがワールドチャンプであり、この日のハイエストシングルスコアとなる7.83ptを叩き出している今大会最大の優勝候補とも言えるFilipe Toledoと対戦予定。

さらなる快進撃に期待が掛かる!!


Surf Abu Dhabi Pro Men’sラウンドオブ16
HEAT 1: Ethan Ewing (AUS) vs. Deivid Silva (BRA)
HEAT 2: Jordy Smith (RSA) vs. Miguel Pupo (BRA)
HEAT 3: Griffin Colapinto (USA) vs. Jackson Bunch (HAW)
HEAT 4: Rio Waida (INA) vs. Connor O’Leary (JPN)
HEAT 5: Italo Ferreira (BRA) vs. Mateus Herdy (BRA)
HEAT 6: Filipe Toledo (BRA) vs. Kanoa Igarashi (JPN)
HEAT 7: Jack Robinson (AUS) vs. Liam O’Brien (AUS)

Surf Abu Dhabi Pro Women’sクオリファイ・ラウンド
HEAT 1: Brisa Hennessy (CRC) vs. Lakey Peterson (USA) vs. Bella Kenworthy (USA)
HEAT 2: Caroline Marks (USA) vs. Isabella Nichols (AUS) vs. Luana Silva (BRA)
HEAT 3: Caitlin Simmers (USA) vs. Bettylou Sakura Johnson (HAW) vs. Macy Callaghan (AUS)
HEAT 4: Molly Picklum (AUS) vs. Johanne Defay (FRA) vs. Vahine Fierro (FRA)
HEAT 5: Tatiana Weston-Webb (BRA) vs. Gabriela Bryan (HAW) vs. Sally Fitzgibbons (AUS)
HEAT 6: Tyler Wright (AUS) vs. Sawyer Lindblad (USA) vs. Erin Brooks (CAN) 


コンテストDAY2はWOMENSのクオリファイラウンドとナイト・セッションが行われ、日本時間の2/15(土)お昼の12時からLIVE中継がスタートする予定。

お見逃しなく!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ