Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ウエスタン・オーストラリアのロットネス島を舞台に開催中のCT第5戦”Rip Curl Rottnest Island Search”は現地時間と日本時間の5/17(月)にコンテストDAY2が行なわれ、MENS、WOMENS共にラウンド2となる敗者復活戦的イリミネーション・ラウンドの全ヒートが終了。

WOMENSでは、マーガレットリバーで開催されたCT第4戦で見事優勝を果たし、ワールドランキング2位にポジションする東京オリンピックのブラジル代表選手Tatiana Weston Webbが、ヒート1でNikki Van Dijkとワイルドカードで出場のMia McCarthyに敗退するという番狂わせが巻き起こった。

Mia McCarthy.

 

MENSではヒート1に今大会にワイルドカードで出場の永遠のサーフスターTaj Burrowが登場。

ラウンド1ではまったくいい波を掴めずだったTaj Burrowであったが、このヒートでは積極的にレギュラーの波に乗り、スコアを超越したカッコ良すぎるそのライディングを披露。

Griffin ColapintoとJack Freestoneがラウンドアップする結果となり、ヒートには負けたものの、魅せるという部分では圧倒的な存在感を見せつけ、本イベントに確かな爪痕を残してくれた。

Taj Burrow.

 

ヒート2ではCTトップサーファーのJeremy FloresがルーキーMatthew McGillivrayとインジュリー・リプレイスメントで出場のLiam O’brienに敗退。

Matthew McGilliviray.

 

さらにヒート4ではベテランJadson Andreが、CT第4戦に引き続きワイルドカードで出場のJacob WilcoxとルーキーMorgan Cibilicに敗退となった。

Jacob Wilcox.

 

現地時間と日本時間の5/18(火)は波が良くない予報となっているためレイデイ。

迎えるコンテストDAY3は5/19(水)にネクストコール予定となっており、コンディションが十分であればMENSのラウンドオブ32とWOMENSのラウンドオブ16のいずれかからスタートすることが予想される。

MENS注目の五十嵐カノアとConnor O’learyはラウンドオブ32のヒート16で対戦。

ここでまさかの組み合わせとなり、日本のサーフィンファンにとっては見逃せない1戦となっている!

 

さらにWOMENS注目の都筑有夢路はヒート8でCourtney Conlogueと対戦予定。

その快進撃に期待したい!!

 

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ