Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのニューカッスルで開催中のCT第2戦”RIP CURL NEWCASTLE CUP”は現地時間と日本時間の4/6(火)にオーバーヘッドのパワフルな波に恵まれた中、コンテストDAY2がオン。

MENSはラウンド2となる敗者復活戦的イリミネーション・ラウンドの全ヒートと、WOMENSはイリミネーション・ラウンドとラウンドオブ16の全ヒートが全ヒートを消化。

MENSではヒート2でJulian Wilsonが特大セットのパワフルなリップに見事なビッグフローターを2連発でメイクするライディングで7.27ptをマークしてトップ通過。

Julian Wilson.

 

さらにヒート終了間際まで3位だったJack Robinsonが、最後に掴んだセットでアウトサイドのブレイクにビッグターン2発をねじ込み、土壇場で7.07ptを叩き出して見事逆転ラウンドアップを決めた。

Jack Robinson.

 

さらに注目の日本歴代グランドチャンプ唐沢明美プロの息子であるConnor O’learyは、ヒート3でMichel Bourezと共にCTルーキーのMatthew McGillivrayを抑えて2位でラウンドアップ。

試合中に着用するジャーシーにオーストラリアと母の母国である日本の国旗の2つを掲げるConnor O’learyのさらなる快進撃に期待がかかる!!

Conner O’leary.

 

ヒート4ではイタリアが産んだスーパーサーフスターLeonardo Fioravantiがこの日のハイエスト・シングルスコアとなる9.00ptをマーク!!

トータルスコアにおいてもこの日のハイエストとなる15.67ptを叩き出し、見事ラウンドオブ32へと駒を進めた。

Leonardo Fioravanti.

 

WOMENSではラウンドオブ16のヒート4でワールドチャンプのTyler  WrightがCoutney Conlogueに敗退となる大波乱が巻き起こる。

Courtney Conlogue.

 

その一方でヒート5ではワールドチャンプのCarissa Mooreがハワイアンスタイル全開なパワフルなターンを活かしたライディングでトータルスコア14.93ptをマーク。

この日の中でも特筆すべき素晴らしいパフォーマンスを披露してクォーターファイナルへと駒を進めた。

Carissa Moore.

 

WOMENSはいよいよベス8の選手たちが出揃い、迎えるコンテストDAY3はクォーターファイナルから、MENSはマン・オン・マンヒート形式となるラウンドオブ32からスタート予定。

注目の五十嵐カノアはヒート11でEthan Ewingと対戦。

さらにConnor O’learyはヒート1でワールドチャンプのGabriel Medinaと対戦予定となっている。

【MENSラウンドオブ32】

【WOMENSクォーターファイナル】

 

日本を代表して世界と戦う五十嵐カノアとConnor O’learyの活躍に期待したい!!

 

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ