Rider / Anon Matsuoka. Photos by WSL & Asian surf co.


インドネシアの西パプア州、マノクワリを舞台に開催された”Manokwari Pro”において、WOMENS QS2000とプロジュニアの両方においてW優勝を果たし、さらには2026年1月にフィリピンで開催予定のWSL主催プロジュニア・ワールドタイトル決定戦となるWJCへの出場権も獲得した松岡亜音!

このW優勝の快挙により、QSアジア・ランキングで2位、そしてQSアジア・プロジュニア・ランキングにおいてランキングトップの座に躍り出たそんな彼女の強みと言えば、プロならば誰もができる基本テクニックを他を圧倒するほどの質の高さで連発する一つひとつのターンそのものと言って過言ではないだろう。

2023年のISAワールドジュニアの女子18歳以下では日本人初となるISA金メダルを獲得しているそんな彼女は、その結果からもわかるように、世界レベルで評価されるハイクオリティーなターンを武器としているが、今回はあえて写真で見ることで、そんな彼女の一つひとつのターンがいかにハイクオリティーであるかを改めて痛感することができるバックサイド・リップをシークエンスとしてお届け!

2026年1月にフィリピンで開催予定のWJCで、松岡亜音がプロジュニア・ワールドチャンプに輝いてくれることに期待したい!!

Go Anon!

Go Japan!!!

b/s High Quality Ripping by Anon Matsuoka.

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ