Movie by Vans. Text by colorsmagyoge.

 

ハワイのパイプを舞台に開催中のCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”は現地時間の12/10(火)に本戦のラウンド1に突入。

注目の五十嵐カノアは、ラウンド1ではいい波をつかむことができず、敗者復活戦となるラウンド2のヒート1へ。

ここでLeonardo Fioravanti、前日に行われたPIPE INVITATIONALで準優勝を果たしてワイルドカードを得たImaikalani deVaultと対戦。

オンショア気味の風の影響でチューブになる波が少ない中、ヒート前半はいい波を掴めなかった五十嵐カノアだったが、4本目の波で5.00ptをマークするとヒート中盤に掴んだパイプで難しいテイクオフからそのまま際どいタイミングでなだれ込むチューブをメイクして8.60ptをスコア!

これでトータルスコア13.60ptを叩き出し、他の追従を許さない形のまま見事ラウンドアップを果たした!!

Kanoa Igarashi’s 8.60pt.

 

迎えるラウンドオブ32のヒート12ではSoli Baileyと対戦予定。

さらなる快進撃に期待がかかる!!

 

オリンピックのアメリカ代表をかけたJohn John FlorenceとKelly Slaterの2名はどちらも順調にラウンドアップ。

Kelly Slaterはヒート8でJaon Duruと、John John FlorenceはEzekiel Lauと対戦予定となっている。

 

Italo Ferreira、Gabriel Medina、Filipe Toledoの3名によるワールドタイトル争いと共に、この2名の勝敗の行方からも目が離せない状況となっている!!

コンディションが十分であれば、コンテストDAY2は日本時間の12/12(木)深夜2:00にネクストコールが発表され、コンテストはオンとなる予定。

今シーズン最後となる最大級のドラマの行方をお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ