Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニア時間の3/15(金)。

2019年シーズンよりWSLは男女平等の賞金額の実施に加え、CTフォーマットの改正などをアップデートすることを正式に発表した。

上記2項目については、オーストラリアのゴールドコーストで開催されるCT開幕戦より適用される。

その詳細は下記の通り。

CTフォーマットのアップデート
大きな変更点は、MENSラウンド5とWOMENSラウンド4の3人ヒートが廃止され、ラウンド1とラウンド2が3人ヒートとなり、2位までの選手が勝ち上がりラウンド3進出可能となったこと。今回のCTフォーマットの見直しは、より良いベストコンディションでヒートを行なうことを重視した上での決定となった。

MENS
ラウンド1は3人ヒート形式を12ヒート行ない、上位2名の選手がラウンド3へジャンプアップ。3位だった選手はラウンド2へ。
ラウンド2は3人ヒート形式を4ヒート行ない、上位2名の選手がラウンド3へラウンドアップ。ここで3位敗退となった選手が33位となる
ラウンド3はマンオンマン形式(1対1)を12ヒート行ない、勝った選手はラウンド4へ。ここで敗退となった選手は17位となる。
ラウンド4はマンオンマン形式(1対1)を8ヒート行ない、勝った選手はラウンド5へ。ここで敗退となった選手は9位となる。

 

WOMENS
ラウンド1は3人ヒート形式を6ヒート行ない、上位2名の選手がラウンド3へジャンプアップ。3位だった選手はラウンド2へ。
ラウンド2は3人ヒート形式を2ヒート行ない、上位2名の選手がラウンド3へラウンドアップ。ここで3位敗退となった選手は17位となる。
ラウンド3はマンオンマン形式(1対1)を8ヒート行ない、勝った選手がクォーターファイナルへ。ここで敗退となった選手は9位となる。

賞金額が男女平等に

2018年9月に賞金額を男女平等にする予定であることを発表していたWSLが、ついに2019年シーズンのCTよりついに実行することなった。

2018年11月に行なわれたビッグウェイブツアーBWTの2018/2019 JawsChallengeをはじめ、先日行われたロングボードツアー”Noosa Longboard Open”では、すでに男女平等の賞金額が適用されているが、CTとしては2019年シーズンの開幕戦から適用されることが決定となった。

さらにスペシャルイベントとしてスポットでCTと同時開催されていた往年のレジェンドサーファー達が登場するレジェンドヒートについても、WOMENSレジェンドたちによるレジェンドヒートが開催される予定。

2019年シーズンはさらに見所満載となりそうなCTから目が離せない!!

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ