Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

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Gabriel Medina.

 

日本時間の5/14(土)。

現在、ブラジルのリオデジャネイロで開催中のCT第4戦目となる

“Oi Rio Pro”のラウンド2ヒート4において、

2014年ワールドチャンプGabriel Medinaがフロントサイドの

バックフリップをメイクして見事パーフェクト10ptをマーク!!

バックアップスコア9.40ptと合わせて19.40ptと

驚異的なトータルスコアをたたき出した!!

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2014年にブラジリアン初のワールドチャンプに輝く快挙を成し遂げたが、

2015年はその勢いが止まってしまったかのごとく前半戦でいい成績を残せず、

そんな流れの中で迎えた2016年シーズンも

オーストラリアで行なわれたCT開幕戦と第2戦目では13位、第3戦では9位と

なかなか思うような成績を残せていないGabriel Medinaだが、

今回は自国ブラジルで開催されているコンテストということもあり

さらなる活躍に期待したい!!

 

また、日本期待の星であるカノア五十嵐は

ラウンド2のヒート11でJosh Kerrと対戦。

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Kanoa Igarashi.

 

Josh Kerrにリードを保たれるなか、残り時間2分のところでセットを掴み、

見事なフロントサイドスナップからのエアで8.33ptをマーク!

このライディングで大逆転を果たし、見事ラウンド3へと駒を進めた!

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迎えるラウンド3のヒート8ではMiguel Pupoと対戦。

カノア五十嵐のさらなる快進撃にも期待したい!!

 

また、この日特筆すべき出来事といえば、

現在CTランキングトップを独走中のMatt Wilkinsonがラウンド2のヒート2で

地元ブラジル出身のDavid Silvaにわずか0.23pt差で敗退となったこと。

しかし、WilkoことMatt Wilkinsonのワールドチャンピオン獲得の可能性は

充分有り得ることは変わりないので、

この後に続いていくフィジーでの第5戦、南アフリカのJ BAYでの第6戦での

活躍に期待したい!!

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ブラジルとの時差は日本時間より−12時間。

日本時間の5/15(土)19:00にはネクストコールが発表され、

コンディションが充分であれば、MENSラウンド3、

もしくはWOMENSのラウンド4のヒート3からスタートする予定。

果たして、癖の強そうなブラジルのパワフルな波を舞台に

優勝をその手に収めるサーファーはいっただれなのか!?

LIVEの方もお見逃しなく!!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ