Photos & Text by colorsmagyoge.

Above : Michel Bourez. Below : Vahine Fierro.

この日はQUIKSILVER Festivalの中でもメインイベントのひとつといって過言ではない、QUIKSILVERとROXYライダーたちによるサイン会を中心に、スケートボード、アート、ミュージックがホセゴーの街全体を熱狂の渦に飲み込むQUIKSILVERミート&グリートがお昼過ぎよりスタート。

QUIKSILVER Festivalのイベントがスタートすると同時に、ホセゴーの街の道路が閉鎖され、街全体が歩行者天国になった。

街全体を通行止めにした状態でこんなにたくさんの人が集まるQUIKSILVERミート&グリート開催中のホセゴーの様子。

そんなそんな中、BILLABONG STOREの壁ではアーティストによるライブペイントがスタート。

さらにQUIKSILVER STOREとROXY STOREではライダーたちによるサイン会が開催された。

数時間前からすでにこの長蛇の列。

プロサーファーの人気の高さが伺える。

サイン会が行なわれているQUIKSILVER STOREに突撃。

五十嵐カノア、和井田理央、Griffin Colapinto、Kauli VaastをはじめMikey Wright、元ワールドチャンプでスーパーレジェンドのTom Carrollに至るまで超豪華メンバーが顔を揃えていた。

QUIKSILVER STOREの目の前の交差点に設置された特設ステージでは生バンドによるLIVEがスタート。

ステージ前で踊る子供たち、それを見守る大人たち。

まさに大人から子供まで誰もが楽しめるお祭りのような雰囲気である。

特設ステージの南側に位置するトゥラング・クラブ通りはELEMENT主催のスケートボードイベントを同時開催。

親子で参加する姿も。

ROXY STOREの前でもROXYライダーたちによるサイン会が開催。

言うまでもなく大勢の人が集まっており、フランスでのプロサーファーの人気がいかに高いかを思い知ることとなった。

ROXY Team.

その翌日となるDAY3もサーフコンテストは波がないため延期となってしまい非常に残念であったが、夜にはホセゴーの隣町であるカップルトンのBoardridersストアを会場にパーティーが開催された。

このようにQUIKSILVER Festivalの期間中は毎晩のようにQUIKSILVER Festivalと連動したパーティーや上映会などのイベントが開催される。

9日間の開催期間のうち僅か3日間の滞在だったが、まさにQUIKSILVER Festivalはサーフィンとスケートボード、アート、そしてミュージックを一つのサーフカルチャーとして体感できる素晴らしいイベントだと強く感じた。

日本でもぜひ同じようなコンセプトのイベントが開催されることを願うばかりである。

サーフコンテストの模様を含めるフランストリップDAY1の様子と共にこの記事と連動した動画、ホセゴー散策の記事は下記リンクよりチェック!

フランストリップDAY1

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ