
Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.
ブラジルのサクアレマを舞台に開催中のCS第5戦”Banco do Brasil Saquarema Pro”は日本時間の10/18(土)の時点でWOMENSはセミファイナルまで、MENSはクォーターファイナルまでを消化し、残すところはファイナルデイのみとなった。
日本代表選手たちの中でクォーターファイナルまで勝ち上がっていたMENSの西慶司郎とWOMENSの池田美来は惜しくもここで敗退となり、5位で今大会をフィニッシュ。
しかし、2名ともに自身のCSキャリア最高成績を収め、確実に自らの限界を突破していることを証明してくれた。

下記は今大会を終えた西慶司郎が自身のインスタグラムに投稿したコメントより抜粋。
「CS 5戦目応援ありがとうございました!5位でフィニッシュでした。ここに来て間違いなく何かを掴んだ手応え。残り2戦。目の前にある夢へのスポット。確実に掴みに行く。自分が成長できる環境を提供してくれるスポンサーの皆さまいつもありがとうございます」
本人としても確実に何かの手応えを感じたようだ。
LIVE中継を見ていてもMCたちの言葉から西慶司郎のサーフィンがいかに高く評価されているかが伺えた。
そんな彼が今度はCS優勝を果たし、夢のCT入りを実現してくれることが楽しみでならない!
さらに西慶司郎と同じく、今大会を5位という自身のCSキャリア最高順位で終わらせた弱冠17歳のスーパー女子高生プロサーファー池田美来に関しても、LIVEを通していかに彼女の成長が著しく、そしてその姿を現場で見続けているコンテストMCたちが注目しているかを痛感した。
深く思いやれば通常なら普通に高校に通っているはずの年齢の女の子が、親元を離れて日本代表選手として世界各国を周り、世界のトッププロを相手に戦っていることだけでも胸が熱くなる出来事である。

ROXYチーム大村奈央コーチのケア、波乗りジャパンの存在、そして幼馴染で親友でライバルでもある佐藤季をはじめ先輩選手たちの存在など現地サポーターとなる波乗りジャパンが一丸となっていること自体が池田美来自身の大きな支えになっていることは間違い無いだろう。
今の波乗りジャパンを中心としたサポート体制が継続できるのであれば、本当に数年以内に日本人CTサーファーが生まれるのではないかと大きな可能性を感じる一戦となった。



迎えるファイナルデイはMEN,WOMENS共にセミファイナルからスタート予定。
ヒート表は下記の通り。
【WOMENSファイナル】

【MENSセミファイナル】

CS第6戦はハワイのパイプラインを舞台に2026年1月に開催予定。
日本代表選手たちのさらなる活躍に期待したい!
Go Japan!!!






