Photos by Shuji Izumo. / WSL. Text by colorsmagyoge.

台風15号が日本列島に接近した9/5(金)、QS1000プロジュニアとQS2000が同時開催中の”御前崎プロ”はコンテストDAY2を迎え、MENS、WOMENS共にQS1000プロジュニアのファイナルまでを消化。

会場のビーチでは試合と同時進行で”Dr.LuLuLun presentsビーチクリーン”が行なわれ、多くの選手とギャラリーが参加した。

1日を通してほぼ無風から緩い南東の風とグッドコンディションに恵まれた中、プロジュニアのファイナル終了後にはQS2000のMENSラウンド64までが行なわれた。

注目のプロジュニア戦を制したのはWOMENSが佐藤季、MENSが佐藤利希!

おめでとう!!

ヒート序盤は松岡亜音が3.67ptと4.57ptをまとめてリードしたものの、じっくりと波を待っていた地元御前崎出身の佐藤季がローカルナレッジを活かした波選びで3.23pt、さらに4.60ptと徐々に差を詰めてプレッシャーをかけ、5.10ptをマークしたライト方向の切れた波が優勝の決め手となった。静波サーフスタジアムで開催されたSリーグS1第2戦でも優勝を遂げた佐藤季が、相手に付け入る隙を与えず見事プロジュニアを制した。Sumomo Sato.

MENSはセミファイナルで8.00ptというエクセレントスコアを叩き出した渡辺壱孔がファイナルでも素晴らしいスコアをマークするかと期待された中、スタートから佐藤利希が4.00pt、2本目には5.83ptをマーク。そのまま逃げ切る形で佐藤利希がプロジュニアを初優勝を飾った!Riki Sato.

MENS 3rd, Ren Okano.
WOMENS 2nd, Anon Matsuoka.

9/6(土)はコンテストDAY3が進行中となっている御前崎プロ。

台風15号の影響でグッドコンディションが続くことが期待される中、果たしてQS2000を制するのは誰なのか!?

LIVEをお見逃しなく!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ