
Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.
1.日本代表波乗りジャパンのメンバー

東京オリンピック2020の銅メダリスト、都筑有夢路をはじめ、都築虹帆、中塩佳那、稲葉玲王、大原洋人、西慶司郎の6名が日本代表波乗りジャパンのメンバーとして出場。
パリ2024金メダリストのKauli Vaast、WSG金メダル4回獲得のSally Fitzgibbons、WSG金メダル2回獲得のLeandro Usunaをはじめ、現チームワールドチャンピオンでタイトル防衛に向けて今大会に臨むブラジルチームのSophia Medina、Lucas Siveira、Laura Raupp、Michael Rodriguesなど、世界各国最高峰のトップサーファーたちを相手にメダル獲得を狙う。
2.過去最高の参加者数

今大会は、61カ国から297名と過去最多となる選手たちが参加。これは、2023年にサーフシティ・エルサルバドルで開催された前回大会の記録を塗り替えた。
- 3.新規参加国


今大会には、アンゴラとバヌアツの2カ国が初めて参加。太平洋の島国バヌアツの選手は、ニュージーランドで開催された2010年の世界ジュニアサーフィン選手権に出場したことがあるが、西アフリカのアンゴラ代表サーファーがISAに出場するのは今回が初となる。
- 4.オリンピックへの影響

今大会はオリンピック出場資格に関する具体的なシナリオは設定されていないが、今後数年間のシード順を決定する上で非常に重要な意味を持っていることから、2028年ロサンゼルスオリンピック(LA 2028)の出場資格に直接影響を与える可能性がある。ISA WSGのシード順は、各国の連盟の前年の成績に基づいて決定される。
- 5.視聴方法
LIVE中継は、9/5(金)9/14(日)までwww.isasurf.orgで配信予定。
結果、チーム名簿、写真、動画、大会関連ニュースについては、ISAオフィシャル・サイトをご覧ください。
- 6:ISAワールドサーフィン・ゲームズの歴史

ISAは国際サーフィン連盟(International Surfing Federation)という名称でスタートし、1964年にオーストラリアのマンリービーチで第1回サーフィン世界選手権を開催。それ以来ISAは、世界五大陸すべてで様々な競技の大会を開催し、ISA世界チャンピオンを決定し続けている。
そんな第1回目のISA世界選手権の伝統を受け継ぐISAワールドサーフィン・ゲームズ(WSG)は、ISAの最高峰のオープン選手権大会となっており、2019年の宮崎大会と2021年のエルサルバドル大会はサーフィンのオリンピック予選として開催された歴史を持つ。
過去の優勝者には、東京オリンピック金メダリストでワールドチャンプのItalo Ferreira、東京オリンピック銀メダリストの五十嵐カノアとTatiana Weston-Webb、パリオリンピック銅メダリストのGabriel Medina、Sally Fitzgibbons、Jeremy Floresなどがいる。
- 7.男女平等
2025年のWSGには出場者全体の44%を占める127人の女性が出場。ISAは2017年以来、世界選手権シリーズ(WSG)において男女平等の出場枠を設けており、毎年、男女の出場枠はより均等に埋まっている。
8.大会スケジュール(エルサルバドルとの時差は日本時間よりマイナス15時間)

9/4(木)日:記者会見(12時~)、クラブ・サルバドーレニョ
9/5(金):開会式(カサ・デ・マール裏)
9/6(土)~9/13(土):競技日
9/14(日):決勝日、閉会式
9.ソーシャルメディア
ISAはTikTok、Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeなどのSNSを通して大会のライブ、写真、動画などの最新情報を投稿予定。また、日本代表選手たちの最新情報は波乗りジャパンのインスタアカウント @naminori_japan から最新情報を発信予定。フォローをお忘れなく!公式ハッシュタグ「#ISAworlds」と「#SurfCity」の使用をお忘れなく。
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