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Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

2023年にWave Parkで開催されたLQS1000で優勝を果たした浜瀬海Youtubeチャンネルより

7/18(金)から7/20(日)に渡り、韓国のウェイブプールWave Parkを舞台にQS6000″Siheung Korea Open”が開催されることが決定となった!
2023年にQS3000として初開催され成功を収めた本イベントは、今年はQS6000にグレードアップ。

オーストラリア/オセアニアおよびアジア地域との共催で開催されることから、世界トップクラスのプロサーファーが150名以上が参加すると予想されており、2026年CS出場権を賭けたQSランキング・ポイントを競い合うハイレベルなコンテストとなる。

さらに同会場にてアジア地域ロングボードクオリファイングシリーズのLQS1000も開催予定となっている。

「2025年に始興コリアオープンを再び開催できることを大変嬉しく思っており、QS6000に昇格したことはさらに喜ばしいことです」

WSL APACツアーディレクターのTy Soratiは言った。

「2023年の大会の成功は、韓国がプロサーフィンを受け入れるだけでなく、世界クラスの大会を開催する準備ができていることを証明しました。ポイントと格付けの向上により、この大会は2つの地域のQSランキング形成において重要な役割を果たすでしょう。」

「WSLを始興に再びお迎えできることを光栄に思います」

イベントパートナーであるミルナムの社長、Jinsoo氏は述べた。

「わずか2年でこのイベントの規模と重要性が拡大したことは、世界中のサーフコミュニティが韓国に抱く熱意を雄弁に物語っています。Siheung Wave Parkの高いパフォーマンスの可能性だけでなく、この街の活気ある文化とホスピタリティを披露できることを楽しみにしています。」

2025年のイベントでは、7月18日に開会式が行われ、その後、世界と韓国のトップDJが出演するパーティーサマービートフェスティバルも開催。

2023年と同様に、”Siheung Korea Open”は多くのメディアの注目を集め、韓国の主要テレビネットワークMBCとOBSで生中継され、世界中にストリーミング配信される予定となっている。

同じ波は2度と来ない海とは違い、同じ波を何本も生み出すことができるウェイブプールでの大会では各サーファーの個性と実力が浮き彫りとなる特徴がある。
果たして、日本代表選手たちはどんな活躍をみせてくれるのか?

その快進撃に期待したい!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ