
Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

インドネシアのニアス、ラグンドリ湾にて開催されていたQS1000″Nias Pro Junior”はセット頭半前後のグッドコンディションに恵まれた現地時間と日本時間の6/28(土)にファイナルデイが行われ、ファイナルまでの全スケジュールを消化。
MENSはDylan Wilcoxen、WOMENSはImari Hearnが優勝を飾った中、注目の日本代表選手たちの活躍は、ファイナル進出を果たした長沢侑磨がMENSで2位、友重リキが4位、佐藤季がWOMENSで3位入賞を果たした!



さらにセミファイナル敗退となった酒井仙太郎と清水ひなのが5位、渡邉壱孔と清水ひなたが7位という結果を残した。
MENS優勝のDylan WilcoxenはQS6000″Nias Pro”でも優勝していることからプロジュニアと共にW優勝を飾る快挙を成し遂げた。
「2勝を挙げることができて本当に嬉しいです」
とDylan Wilconenは言った。
「1週間前に両方優勝できると言われたら、絶対に無理だと言っていたでしょう。本当に興奮しています。メンタワイチーム、頑張れ!みんなの応援、ありがとう。」
今大会で準優勝となった長沢侑磨は、先週のクルイで行なわれたQS1000″Krui Pro Junior”でも準優勝を果たし、勝利に飢えていたことから、ヒート終了間際まで逆転を狙って波を掴んだが、僅差で優勝には及ばなかった。
しかし、今回の結果によってQSアジアのプロジュニア・ランキングトップの渡邉壱孔が準決勝で敗退して7位で今大会をフィニッシュしたことから、長沢侑磨がランキングトップの座を獲得した。
2位に渡邉壱孔、5位に松永健新、同率7位に酒井仙太郎と小濃来波、9位に今大会で4位入賞を果たした友重リキ、10位に白井翔となっている。


【QSアジア・MENSプロジュニア・ランキング】


WOMENSで優勝を遂げたイギリス代表のImari Hearnは現在QSアジア・プロジュニア・ランキングトップを獲得。
2位にインドネシア代表のJasmine Studer、日本の佐藤季が3位、4位に池田美来、6位に清水ひなた、7位に松岡亜音となっている。


【QSアジア・WOMENSプロジュニア・ランキング】

インドネシア、オーストラリア、イギリスなど世界各国の代表選手たちがエントリーするハイレベルな今大会において3名の日本代表選手が表彰台に上がる素晴らしい結果となった。





