
Photos by Motoko Kumagai. Text by colorsmagyoge.


中塩佳那、最終戦を迎える前に
2024-25シーズンのSリーグWOMENSグランドチャンプを獲得
バリのクラマスで開催中のSリーグ第4戦”STワールド・ムラサキプロ”は現地時間と日本時間の2/27(木)にコンテストDAY3が行なわれ、波数の少ないセット頭前後のコンディションとなった中、MENSクォーターファイナルとセミファイナル、WOMENSのセミファイナルを消化。
MENSは大原洋人、小林桂、稲葉玲王、須田喬士郎の4名が、WOMENSは脇田紗良、川合美乃里、中塩佳那、宮坂麻衣子がファイナル進出を決めた中、なんと最終戦を迎える前の第4戦の時点で中塩佳那が2024-25シーズンのSリーグWOMENSグランドチャンプを獲得した!
中塩佳那の今大会でのファイナル進出という最低条件をクリアしたことが決定打となった。

WSL主催のWJCではプロジュニア・ワールドタイトルまであと一歩の準優勝を果たし、2024-25シーズンのSリーグでは第1戦から第3戦まで3連続優勝を果たすという驚異的な活躍を魅せている中塩佳那が見事グランドチャンプを獲得!今大会では4連勝目に期待がかかる!!
【MENSセミファイナル結果とファイナリスト】

東京オリンピック日本代表の大原洋人とパリオリンピック日本代表の稲葉玲王に加え、今大会においても驚異的なパフォーマンスを魅せているカリフォルニア出身の小林桂、そして種子島出身の須田喬士郎がファイナリストとして肩を並べる結果となった中、果たして優勝は誰の手に!?

Hiroto Ohhara.

Reo Inaba.

Kei Kobayashi.

Kyoshiro Suda.
【WOMENSセミファイナル結果とファイナリスト】
グランドチャンプをすでに決めてしまった中塩佳那に加え、脇田紗良、川合美乃里、宮坂麻衣子の4名がファイナルへ進出。
脇田紗良はセミファイナルで8.33ptのエクセレント・スコアをマークした上、バックアップスコアに7.50ptをまとめてトータルスコア15.83ptを叩き出し、グランドチャンプ中塩佳那を抑えて1位で勝ち上がっているだけに、今大会で4連勝を狙う中塩佳那にとってファイナルでの最大のライバルとなり得る存在と言える。


Sara Wakita.

Maiko Miyasaka.

Maiko Miyasaka & Minori Kawai.
迎える2/28(金)ファイナルデイはバリのBSAとSリーグの合同ビーチクリーンを行なった後、MENS、WOMENSのファイナル、そのあとはバリと日本の親善試合のセミファイナル、スペシャルイベントとなるムラサキ・チームチャレンジ、最後にバリと日本の親善試合ファイナルが行なわれる予定。
【バリ日本親善試合】

【スペシャルイベント ムラサキ・チームチャレンジ】

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