BELLS BEACH, VICTORIA, AUSTRALIA - MARCH 31: Rio Waida of Indonesia after surfing in Heat 4 of the Quarterfinals at the Rip Curl Pro Bells Beach on March 31, 2024 at Bells Beach, Victoria, Australia. (Photo by Ed Sloane/World Surf League)

Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

オーストラリアを舞台に開催中のCT第4戦”Rip Curl Pro Bells Beach”は現地時間と日本時間の3/31(日)に会場をベルズビーチへと戻し、MENSとWOMENSのクォーターファイナルを消化。

注目の和井田理央は、クォーターファイナルのヒート4でKade Matsonと対戦。

ディープなポジションからスピードに乗ってエアリバースやフィンズアウト・リップなどのビッグターンを仕掛けながら速いセクションを駆け抜けるライディングで5.67ptと6.50ptをまとめ、見事インドネシア出身のCTサーファーとしてWSL史上初となるセミファイナル進出を果たした!!

和井田理央は、勝利者インタビューで下記のようにコメント。

「いつもファイナル進出することを夢見てますが、それと同時に一戦一戦集中して取り組んでいきたいと思ってます。クォーターファイナル、そしてセミファイナルに勝ち上がることができてうれしいですが、それで仕事が終わったわけではありません。仮にこの試合で優勝できたとしても、もっと良くなるように努力を続けるだけです。」

由緒あるベルズの鐘を世界に響き渡らせるべく、和井田理央のさらなる快進撃に期待したい!!

Go Rio!

こうして男女共にベスト4のサーファーが出揃った中、ファイナルデイに行なわれれる予定のセミファイナルのヒート表は下記の通り。


Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoy Men’s セミファイナル

ヒート1 : Matthew McGillivray (RSA) vs. Cole Houshmand (USA)
ヒート2 : Griffin Colapinto (USA) vs. Rio Waida (INA)

Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoy Women’sセミファイナル
ヒート1 : Johanne Defay (FRA) vs. Brisa Hennessy (CRC)
ヒート2 : Caroline Marks (USA) vs. Caitlin Simmers (USA)


今後のコンテストの予定は、一旦波がダウン傾向となるため4/1(月)はレイデイとなり、ファイナルデイはサイズアップが予想されている4/2(火)に行なわれる予定。

果たして、由緒あるベルズの鐘を鳴らすのは誰なのか!?

LIVEをお見逃しなく!!


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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ