Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ウエスタンオーストラリアのマーガレットリバーを舞台に開催中のCT第5戦”Western Australia Margaret River Pro”は現地時間と日本時間の4/23(土)にコンテストDAY3が行なわれ、MENSイリミネーション・ラウンドからラウンドオブ32とWOMENSのラウンドオブ16のヒート4までを消化。

セットでハワイアン・サイズの6-8ftはあるオフショアのグッドコンディションに恵まれた中、注目の日本人選手の活躍は、五十嵐カノアと和井田理央は敗者復活戦となるイリミネーション・ラウンドのヒート4でワイルドカードで出場のReef Heazlewoodとの3人ヒートで対戦。

際どいリップを連発してグッドスコアを連発したReef Heazlewoodが1位にポジションするものの、僅差で誰が逆転してもおかしくない状況の中、五十嵐カノアが0.06pt和井田理央を上回り、2位でラウンドオブ32へと駒を進めた。

ここで敗退となってしまった和井田理央は33位で今大会をフィニッシュすることとなった。

 

ラウンドオブ32のヒート14で2021年ワールドチャンプであるItalo Ferreiraと対戦となった五十嵐カノアは先手必勝でグッドスコアをまとめてリードを保ったものの、ヒート後半にバックサイドのあり得ないフルローテーションエアをメイクして9.03ptを叩き出したItalo Ferreiraが7本目にはリスキーなセクションでも余裕の安定感を魅せるソリッドリップ2発を決めるライディングで8.50ptと2本のエクセレントスコアを一気にマークしそのままヒートは終了。

五十嵐カノアは今大会を17位でフィニッシュすることとなった。

 

その一方で、コンテストDAY1に行なわれたオープニングラウンドを1位で勝ち上がったConnor O’learyは、ラウンドオブ32のヒート7でパワフルなバックサイドでグッドスコアを連発し、Ezekiel Lauを抑えて見事ラウンドオブ16へ進出!

 

迎えるラウンドオブ16のヒート4ではYago Doraと対戦予定となっている。

ワイルドなマーガレットリバーのヘヴィーな波にそのパワーサーフィンがフィットしているように見えるConnor O’learyのさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!!

 

ネクストコールは日本時間の4/24(日)朝7:45を予定。

コンディションが十分であればコンテストDAY3が行なわれることが予想される。

果たして、Connor O’learyはどんな活躍を魅せてくれるのか!?

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ