WOMENS QS1000 winner, Amuro Tsuzuki.

Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.


WOMENS PRO JUNIOR winner, Nanaho Tsuzuki.


MENS PRO JUNIOR winner, Shohei Kato.

 

台風11号からのグランドスウェルが微妙に届けられ、連日ちょうどいい波に恵まれた静岡県の御前崎を舞台に開催されていたQS1000″White Buffalo御前崎プロ”は、9/3(土)に大会最終日を迎え、WOMENSプロジュニア、MENSプロジュニア、WOMENS QS1000すべてのファイナルまでを消化。

WOMENSプロジュニアは都築虹帆が、MENSプロジュニアは加藤翔平が、WOMENS QS1000は都筑有夢路が優勝を果たした!!

おめでとう!!

【WOMENS QS1000】


MENS PRO JUNIORのファイナル後半から強まった東風の影響により急激にコンディションが悪化した中、ショルダーが極端に短く張らない難しい波でも一瞬のパワーゾーンを見逃さず、世界仕込みのハイクオリティーかつパワフルなターンを発揮して勝利を勝ち獲った都筑有夢路。なぜ彼女がCTサーファーとしての実績を持っているのかを改めて思い知らされたファイナルとなった。WOMENS QS1000 winner, Amuro Tsuzuki.

 


技数の入らないショルダーの張らない波に苦戦を強いられ、先輩の都筑有夢路に圧倒的なサーフィンを見せつけられながらも、ヒート終盤には持ち味であるプログレッシブなスタイルが光るエアを繰り出し、会場を沸かせたた都築虹帆。しかしこのハイレベルな1ターンを持ってしてでも逆転にはあと一歩及ばず、2位という結果を残した。WOMENS QS1000 2nd, Nanaho Tsuzuki.


優勝となった都筑有夢路と対戦したセミファイナルで敗退となり、同率3位で今大会を終えた野中美波。WOMENS QS1000 3rd, Minami Nonaka.

 


準優勝の都築虹帆と対戦したセミファイナルで敗退となり、同率3位で今大会をフィニッシュした脇田紗良。WOMENS QS1000 3rd, Sara Wakita.

 

【MENS PRO JUNIOR FINAL】


和井田リュウキとの壮絶なるエアバトルを制した加藤翔平。怪我を克服して復活し、メンタル的にも一回り成長した強さを見せつける一勝となった。MENS PRO JUNIOR winner, Shohei Kato.

 


インドネシアと日本のハイブリッドサーファー和井田リュウキ。この1発のエアで7.00ptを叩き出したが、短時間で著しく変化したコンディションにバックアップをまとめ切れず、2位という本人としては悔しいに違いない結果となったが、ベストエア賞も受賞し、確かな爪痕を残した。MENS PRO JUNIOR 2nd, Ryuki Waida.

 


クレバーなサーフィンで圧倒的な強さを魅せファイナルまで勝ち上がった藤本セインは3位入賞。オーストラリア仕込みのパワフルかつ太いラインが際立つ鬼要チェックな実力派ジュニアサーファー。MENS PRO JUNIOR 3rd, Sein Fujimoto.

 


どんなに実力の高い選手であっても、ハイスコアにつながるポテンシャルの高い波を掴むことができなければ勝つことは不可能。それが海という自然をフィールドとするサーフィンというスポーツの難しさであり面白さでもある。今回、岩見天獅は4位でフィニッシュとなったMENS PRO JUNIOR 4th, Tenshi Iwami.

 

【WOMENS PRO JUNIOR】


WOMENS QS1000でもファイナル進出を果たし、そしてWOMENS PRO JUNIORでは優勝。今大会では2つのファイナルをこなした都築虹帆。日本のWOMENSサーフシーンにおいては未だスタンダードとは言えないエアを得意とするそのスタイルで、切れ味鋭いパンチの効いたトップアクションを連発し、見事優勝を手中に収めた。WOMENS PRO JUNIOR winner, Nanaho Tsuzuki.

 


他の3人の選手たちが右のバンクで波を奪い合う中、ひとり左のバンクに身を置き、深いボトムターンから繰り出されるダイナミックなトップアクションを連発したが、左のバンクの波には、右のバンクに入る波のような掘れたマネーターンにつながるセクションが少なく、2位に甘んじることとなってしまった中塩佳那。次回はやってくれるに違いない。WOMENS PRO JUNIOR 2nd, Kana Nakashio.

 


写真を見ても分かる通りのこのスプレーの量とトラックの深さ。パワフルかつ切れ味鋭いターンで見せ場を作った松岡亜音であったが、やはり彼女も2発目、3発目が入れられるショルダーの張る波に恵まれず、3位という結果で今大会を終えた。Anon Matsuoka.

 


このファイナルメンバーの中では最年少となった佐藤季は結果4位となったが、地元御前崎の期待を一身に背負い、ヒート開始早々から積極的に波を掴みまくり、ルーキープロサーファーにしてこのトッププロサーファーたちを相手に決して気迫負けしない素晴らしいサーフィンで最後まで食らいつき、その存在感をアピールした。今後の成長と活躍が楽しみでならない!!WOMENS PRO JUNIOR 4th, Sumomo Sato.

 

台風11号からの波、そして最終日は天気にも恵まれ、大盛況のまま幕を閉じたQS10000″White Buffalo御前崎プロ”。

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ