Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ブラジルのサクアレマで開催中のCT第8戦”Oi Rio Pro”は現地時間の6/27(月)にコンテストDAY3が行なわれ、MENSのラウンドオブ16からクォーターファイナルまでを消化。

注目のConnor O’learyはラウンドオブ16のヒート6でMatthew McGillivrayと対戦。

1本目の波でいきなり高さのあるアーリーウープをレイバックを交えて仕上げたMatthew McGillivrayが6.17ptのグッドスコアをマークすると、それに対抗するべくConnor O’learyはバックサイドのパワフルなリップ2発で7.50ptをスコア!

さらに2本目にはミッドサイズのグーフィーで3発のリップを決めてバックアップに6.17ptをまとめると、リードを保った状態で迎えた残り7分でグーフィーのセットを掴み、大きな弧を描くカーヴィングからレイバック・リッピングのコンビネーションで7.77ptをマーク!

さらに残り3分を切ったところでセットのグーフィーをキャッチ。

大きなスプレーを上げるカーヴィングからのパワフルなレイバックでフィニッシュを決めるライディングで8.17ptのエクセレントスコアを叩き出し、逆転を狙うMatthew McGillivrayに付け入る隙を与えない強さをみせて見事クォーターファイナルへと駒を進めた!!

 

迎えたクォーターファイナルのヒート3では、Filipe Toledoと対戦。

Connor O’learyのさらなる快進撃に期待がかかる中、バックウォッシュの入った見るからに難しそうな波と絶妙にリズムを合わせてソリッドなターンを次々と繰り出すFilipe Toledoが2本目に6.50pt、さらに3本目には8.50ptのエクセレントスコアをマーク。

その一方で苦戦を強いられるConnor O’learyは3本目に4.17pt、4本目に4.77ptとスコアを伸ばすことができず、惜しくもここで敗退。

今大会を5位でフィニッシュとなった。

 

MENS、WOMENS共にベスト4の選手が出揃い、残すところはセミファイナルのみ。

果たして、優勝を手にするのは誰なのか!?

【MENS QF】

【WOMENS QF】

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ