Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ハワイのパイプラインを舞台に現地時間の1/29(土)、日本時間の1/30(日)にCT開幕戦となる”BILLABONG PIPE MASTERS”のコンテストDAY1が行なわれ、オープンニング・ラウンドとイリミネーション・ラウンドの全ヒートを消化。

歴代グランドチャンプ柄沢明美プロの息子であり、今シーズン再びCT復帰を果たしたConnor O’learyはヒート3に出場。

オープニングライドからパイプでスタンディング・チューブを決めて7.83ptを叩き出し、さらに掴んだ4本目の波では7.67ptをまとめ、ヒート前半で流れを掴む。

Caio IbeliとMorgan Cibilicがスコアを伸ばせない中、終始ダントツのリードを図った状態で見事1位でラウンドオブ32進出を決めた!

 

さらに日の丸を背負って世界と戦う五十嵐カノアはヒート7でSeth MonizとルーキーCarlos Munozと対戦。

先手必勝でパイプのチューブを2本決めたSeth Monizが1本目に7.57pt、2本目に8.07ptをマークしてヒートをリードすると、じっくりといい波を待っていた五十嵐カノアがセットの波を掴み、ギリギリのラインを攻めたディープチューブからのスピッツアウトで9.00ptのエクセレントスコアをマーク!

バックアップスコアをまとめるべく、さらにいい波を待つ作戦の五十嵐カノアは2本目にもセットを掴んだものの、まさかの痛恨のワイプアウトとなってしまい、ヒート終盤に掴んだ小振りなパイプの波で3.00ptをマーク。

トータルスコア12.00ptで1位のSeth Monizに次ぐ2位のポジションでラウンドオブ32へと駒を進めた!

 

さらにヒート10ではKelly Slaterと対戦したJack Robinsonが1本目から9.17pt、さらに2本目ではこの日のハイエスト・シングルスコアとなる9.50ptといったエクセレントスコアを2本叩き出し、見事1位でラウンドアップ!!

John John Florence、Gabriel Medina、Italo Ferreiraといったワールドチャンプたちと共に今大会でのさらなる快進撃に注目が集まる!!

 

ハワイとの時差は日本時間よりマイナス15時間。

日本時間の1/31(月)の2:30にはネクストコールが発表となり、コンディションが十分であればコン

テストDAY2がオンとなることが予想される。

 

世界のトッププロたちが世界の檜舞台で繰り広げる熱いサーフィンバトルをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ