Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ウエスタン・オーストラリアのロットネスト島を舞台に開催中のCT第5戦”Rip Curl Rottnest Island Search”は、現地時間と日本時間の5/16(日)にコンテストDAY1を迎え、MENS、WOMENS共にラウンド1の全ヒートを消化。

注目の五十嵐カノアはラウンド1のヒート2でJack RobinsonとJacob Wilcoxと対戦。

3本目に掴んだグーフィーの波で魅せたバックサイド・リップのコンボで7.00ptを叩き出すと、5本目に再び掴んだグーフィーの波で2発のリッピングをメイクして5.77ptをバックアップスコアをマーク。

トータルスコア12.77ptをまとめて見事1位でラウンド3進出を決めた。

Kanoa Igarashi.

 

歴代グランドチャンプ唐沢明美プロの息子Connor O’learyはヒート7でRyan CallinanとMatthew McGillivrayと対戦。

2本目に掴んだグーフィーのセットで6.93pt、3本目では8.10ptのエクセレントスコアをマークしたものの、ヒート後半に向けて急激な追い上げをみせたRyan Callinanが4本目で7.20pt、5本目で8.00ptをスコア。

このラウンドの中でも特にハイレベルなヒートとなり、てトータルスコア15.03ptを叩き出したにも関わらず2位のポジションながら見事ラウンド3進出を決めた!

Connor O’leary.

 

WOMENSでは注目の都筑有夢路がTatiana Weston WebbとKeely Andrewと対戦。

ヒート前半に掴んだ1本目でパワフルかつソリッドなバックサイドリップを披露して5.23ptをマーク。

Keely Andrew、さらにCT第4戦で優勝を遂げたTatiana Weston Webbがトリッキーな会場の波に手こずる中、この1本目の波が勝利の決め手となり、強豪選手相手に見事1位でラウンド3進出を決めた!!

Amuro Tsuzuki.

 

迎えるコンテストDAY2はコンディションが十分であれば現地時間と日本時間の5/17(月)に行われ、MENS、WOMENS共にラウンド2となる敗者復活戦的イリミネーション・ラウンドからスタートすることが予想される。

【MENS】

【WOMENS】

 

MENSイリミネーションラウンドのヒート1ではラウンド1でまったくいい波を掴めず敗退となってしまったワイルドカードで出場のTaj BurrowがGriffin Colapinto、Jack Freestoneと対戦予定。

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ