Hideyoshi Tanaka. Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

 

鵠沼海岸の地下道前を会場に開催中のQS1500″ムラサキ湘南オープン”は、7/9(火)にラウンド2のヒート7までを消化し、迎えた7/10(水)はコンテスト不可能なフラットコンディションとなり、レイデイを余儀なくされている。

そんななか、7/9(火)は波のない湘南を離れる出場選手たちが続出。

波のある千葉の某サンドバーでは熱いセッションが繰り広げられた!!

その模様を写し出したyasushi photosによるフォトギャラリーをお届け!!

波のない湘南からホーム千葉に一旦帰ってきた日本指折りのトッププロサーファーのひとりである田中英義のスタイリッシュなラッピング・カーヴィング。今回の湘南オープンではラウンド2のヒート9に出場予定。そのサーフィンが爆発してくれることに期待したい!!Hideyoshi Tanaka.

 

福岡出身のHURLEYプロライダー田中大貴。今年日本初上陸となったHURLEY SURF CLUBではその滲み出る人柄からキッズたちから大人気を博し、知られざる素晴らしい一面をみせてくれた。現在はしばらく千葉に滞在中。このセッションにおいても持ち前のダイナミックなサーフィンで魅せ場を作る。Daiki Tanaka.

 

日本のサーフシーンに一時代を築き上げた歴代グランドチャンピオン浦山哲也プロの実の息子である浦山斗希。父親譲りの切れ味鋭いサーフスタイルを武器に、今シーズンこそはプロ資格獲得に期待がかかる!Toki Urayama.

 

オーソドックスでありながら、サーフィンのテクニックのなかでも奥深く、そして難易度の高いボトムターン。エアなどの今風なトリックだけでなく、レールをしっかりと使った綺麗なカーヴィングターンこそ、村田嵐の真骨頂なのである。Arashi Murata.

 

日本のWOMENSプロサーフシーンのなかでも一際光る存在感を持つ野呂冷花。そのキュートなルックスからは想像がつかないほどパワフルなターンを魅せ、ゴリゴリなこのセッションに花を添える。Reika Noro.

 

最近では地元茅ヶ崎出身の同世代のプロサーファー平原颯馬と共に新たなYouTubeチャンネル”OceanSide”を立ち上げ、colorsmagでも一つのコンテンツをジャックするなど、活躍の幅を広げつつある次世代サーフスターのひとりである森友二。地元湘南で開催されるQS1500″ムラサキ湘南オープン”での活躍にも注目が集まる!Yuji Mori.

 

そんな森友二をはじめ、多くの日本人若手プロサーファーたちから厚い信頼を寄せられるカリフォルニア在住の世界的な日本人コーチ、戸祭さんの息子である戸祭新。湘南オープンに出場するべくコーチである父と共に来日を果たしたが、あまり湘南の波のなさにこの日は千葉へ。カリフォルニア仕込みのカーヴィングターンで大きなスプレーをあげる。Arata Tomatsuri.

 

果たして、迎える7/11(木)の湘南はコンテストを行うのに十分なコンディションとなるのか!?

そして、この夏の一大ビッグイベントを制するのは誰なのか!?

さらに7/13(土)、7/14(日)、7/14(月・祝)には、鵠沼スケートパークを会場とするパークエリアにてARKリーグのスケートボードとBMXコンテスト、MOOMINやPUSHIMをはじめとする豪華アーティストたちによる音楽ライブが開催される予定!

今年もQS1500″ムラサキ湘南オープン”をお見逃しなく!!

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ