Movie by WSL Japan. Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

 

2020年東京オリンピックのサーフィン会場である千葉県長生郡一宮町の志田下を舞台に開催中のQS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”!

今シーズンWSL主催の世界大会では最大級となる本ビッグイベントのコンテストDAY3が令和元年初日となる5/1(水)に無事終了となり、頭前後のオフショア・コンディションの中、MENSラウンド2のヒート9からラウンド3のヒート6までを消化。

注目の日本人選手の活躍は、ラウンド2のヒート23の大原洋人が1本目から8.00ptのエクセレントスコアを叩き出して同じヒートに組み込まれていた新井洋人と共に1、2フィニッシュでラウンドアップ!

大原洋人にとって今大会は地元千葉の開催される最大級のビッグコンテスト。”Go Hiroto”Tシャツを身にまとった地元応援団の声援を味方に付け、素晴らしいライディングを連発してくれた。さらなる快進撃に期待!Hiroto Ohhara.

 

さらにヒート12に出場した安室丈も2位でラウンド3へと駒を進めた。

5本目の波では7.50ptをマークしてラウンド3へと駒を進めた安室丈。ISA World Junior Surfing Games金メダリストとしての底力を見せてくれた。Joe Azuchi.

 

続いて行われたラウンド3ではヒート3に稲葉玲王と河谷佐助が登場。

1本目から7.00pt、5本目に掴んだ波では8.40ptのエクセレントスコアを叩き出した稲葉玲王に対し、5pt代のミッドスコアをまとめた河谷佐助が、日本人選手2名揃ってラウンド4へ進出を果たした。

さらなる快進撃に期待したい!!

大原洋人と同様、千葉県長生郡一宮町をホームとする稲葉玲王。エクセレントスコアを叩き出して会場を盛り上げ、海から上がってくるとキッズサーファーたちからサイン攻めに遭うほどの人気の高さはさすが。Reo Inaba.

 

2018年シーズンには種子島で開催されたWポイントとなるJPSAで見事優勝を果たして以来、一皮剥けた感の否めない河谷佐助。他のプロサーファーが持っていないしなやかさと俊敏性を併せ持った独特のバネを生かしたそのスタイリッシュなサーフィンを武器に、今大会ではさらに活躍してくれそうな予感!?Sasuke Kawatani.

 

QS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”は5/2(木)もコンテストが進行中。

LIVEの方をお見逃しなく!!

 

>>MENS QS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”

>WOMENS QS1000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ