Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニア時間の3/15(金)。

WSLは男女平等の賞金額の実施に加え、CTフォーマットの改定など2019年シーズンより様々なアップデートを実施することを正式に発表したことについては先ほどの記事でお伝えさせて頂きましたが、

【世界のニュース】WSLが男女平等の賞金額の適用に加え、CTのコンテスト形式も大幅に変更!?2019年シーズンのCTの新たなルールを先取りチェック!

それに加え、2019年CTのランキングが2020年東京オリンピック出場権獲得の上でさらに重視されるルールに改正されたことを正式に発表した。

40名分しかない東京オリンピック出場枠のうち、男子10名、女子8名の合計18名が2019年CT最終ランキングによって決定される。

残りの22名分のオリンピック出場枠については、2019年と2020年のISA World Surfing Gamesに加え、2019年Pan America Games in Limaの結果から選出されることとなる。

さらに上記条件においてホスト国である日本の代表選手が選出できなかった場合は、男女1名ずつオリンピック出場枠が与えらえれる。

また、もしCTランキングから割り当てられる18名分のオリンピック出場枠の中で、ひとつの国あたり男女各1名以上の選手がCTランキング上位にいた場合は、各国男女1名ずつというオリンピック出場枠の規定により、次にランキングの高い他の国の選手に出場枠が与えられる。

いずれにしても2019年シーズンのCTツアーが終了後、東京オリンピックに出場できる各国における最高峰の18名の選手が優先的に決定することとなる。

果たして、ホスト国である日本の代表選手は誰となるのか!?

CTランキングで言えばMENSは五十嵐カノアが日本代表選手となることは確実だと思われる。

2020年東京オリンピックに向け、今シーズンのCTからさらに目が離せない!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ