Movie & Photos by WSL. Text bycolorsmagyoge.

1:19:37付近より稲葉玲王とYago Doraが対戦したクォーターファイナルのヒート3は1:19:37付近よりスタート。

 

ブラジルのカシンバ・ド・パードレ・ビーチを会場に開催中のQS6000″Oi Hang Loose Pro”は、現地時間の2/24(日)にクォーターファイナルからファイナルまでの全スケジュールを消化。

日本人選手として唯一大会最終日へと駒を進めた稲葉玲王は、クォーターファイナルのヒート3で地元ブラジル出身のCTサーファーで今大会における優勝候補のひとりであるYago Doraと対戦。

 

1本目の波から6.67ptのグッドスコアをマークして早くもヒートの流れを掴んだYago Doraに対し、逆転につながる波を探し続け、3本目に4.33pt、7本目には5.83ptとスコアを重ねていった稲葉だったが、惜しくもここで敗退。

今大会を5位でフィニッシュした。

 

この結果により稲葉玲王は現時点でQSランキング3位へ浮上!!

シーズン前半に好調な駆け出しをみせた稲葉玲王の2019年シーズンのさらなる活躍に期待したい!!

また、今回の結果は地元の先輩であり日本を代表するトッププロでありながら昨年涙の引退を果たし、今シーズンからさらにコーチング業に集中する田中樹コーチの存在があったことも特筆すべき点として付け加えておきたい。

 

ファイナルは元CTサーファーのJadson Andreと、クォーターファイナルで稲葉玲王を、セミファイナルでItalo Ferreiraを下したYago Doraが対戦。

ここでYago Doraのさらなる快進撃が予想されたが、手に汗握るエアバトルの末、わずか0.36pt差でJadson Andreが優勝を遂げた。

 

この優勝によりJadson AndreはQSランキング1位に浮上!

CT返り咲きを目指すJadson Andreの今シーズンの活躍にも注目が集まる!

サーフィン大国ブラジルを舞台に開催され、多くのドラマが展開されたQS6000″oi Hang Loose Pro”!

さらなる詳細については下記リンクよりWSLオフィシャルサイト内特設ページをチェック!!

 

>>QS6000″Oi Hang Loose Pro”

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ