ブラジルのカシンバ・ド・パードレ・ビーチを会場に開催中のQS6000″Oi Hang Loose Pro”は、現地時間の2/23(土)にラウンド4のヒート5からラウンド5のゼンヒートまでを消化。

前日まで吹き続けていたオンショアが緩み、若干落ち着いた頭前後のコンディションの中、この日一番最初のヒートとなるラウンド4のヒート5には注目の稲葉玲王が登場。

CTサーファーのYago Doraに加えて、CTサーファー予備軍Samuel Pupoとの対戦となり、Yago Doraが流石のハイレベルなサーフィンでリードを図る中、稲葉玲王もエアリバースを交えたライディングを披露し、ベストスコア6.ooptとバックアップに5.20ptをまとめてトータルスコア11.20ptをマークし、見事Samuel Pupoを抑えて見事ラウンドアップ!

 

迎えたラウンド5のヒート6では地元ブラジル出身のPeterson Crisantoとのマンオンマン・ヒートとなり、2本目に掴んだ波で5.50ptをマークしてヒートの流れを掴むと、さらにハイスコアを重ね、ベストスコアに6.33ptをスコアすると、相手に付け入る隙を与えないまま無事にヒートは終了。

見事クォーターファイナルへと駒を進めた!

 

クォーターファイナルのヒート3ではCTサーファーのYago Doraと対戦。

まさにItalo Ferreiraと並んで今大会の本命の優勝候補と言って過言ではないYago Doraを相手に、今年の1月にイスラエルで開催されたQS3000″Seat Pro Netanya”でもクォーターファイナルへと駒を進め、その後2月頭にハワイのパイプで開催されたQS3000″VOLCOM PIPE PRO”にも出場を果たし、現在QSランキング10位に着けている稲葉玲王のさらなる快進撃に期待したい!!

Go Reo!!

 

 

注目の大原洋人は、ラウンド4のヒート7でCTサーファーのItalo Ferreiraとアルゼンチン出身のVOLCOMライダーMiguel Tudelaと対戦。

ダントツの1位でラウンドアップを果たしたラウンド3の時と同じように、素晴らしいパフォーマンスが期待されたが、いい波をまったく掴むことができず、惜しくもここで敗退。

次なるオーストラリアでのQS戦での活躍に期待したい!!

 

 

ブラジルとの時差は日本時間よりマイナス12時間。

ネクストコール予定の現地時間の2/24(日)午前7:30は日本時間の同日午後19:30となる。

稲葉玲王のさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

>>QS6000″Oi Hang Loose Pro”

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ