Movie, Photos & Text by colorsmagyoge.

 

チューブの聖地ハワイのパイプを舞台に開催中の世界的ビッグイベントDA HUI Backdoor Shootoutは、現地時間の1/16(水)にコンテスト最終日が無事終了。

最終ヒートが行われる頃にはオンショアが吹き始めてしまうなど、朝からコンディションの変化が著しかった中、各チームが1ヒートずつを終え、すべてのスケジュールが完了となった中、昨日の時点まで3位だった中村昭太が4位入賞とベストチャージ賞を受賞!


ヒート中のワイプアウトで海底のリーフ思い切り腰を強打しながらも、アドレナリン全開過ぎて痛みを感じないままヒート後半にはバックドアとパイプで1本ずつチューブまで決めた中村昭太。Shota Nakamura.

 

そして今大会においても大会最高得点となったコンテスト史上初となる12ptライドを叩き出し、最終日の最終ヒートでさらにもう2本パイプのチューブをメイクしてトータルスコアを上げた松岡慧斗が3位入賞を果たすという結果となった。

今や日本を代表する世界的パイプライナー、チューブ・チャージャーとしてその馳せた松岡慧斗。今回も前回同様3位となり、賞金15,000ドルを獲得。さらに12ptライドがすでにSurflineのWave of The Winterにノミネートされているなど、2019年も年明け早々自らの流れを作り出した。Keito Matsuoka.


今大会での経験で確実に何かを得たとコメントを残してくれた大橋海人。選手でありながら監督でもある堀口真平の先輩の愛により大会最終日の最終ヒートに出場。フリーサーフィンでも毎年欠かさずパイプに身を置き続け積み重ねてきた経験と天性の波乗りセンスの高さで来年はさらなる活躍を見せてくれるに違いない!!Kaito Ohashi.


最終ヒートではパイプのチューブをメイク!大会を通して自分で納得のいくような波を掴むことができなかったと思うが、この経験を生かし、来年は快進撃を見せてくれることに期待したい!Shun Murakami.

 


今大会を戦い抜いた日本代表選手たち。左から脇田泰地、堀口真平、村上舜、松岡慧斗、中村昭太、大橋海人。命がけの波を舞台に、今年も感動をありがとう!!DA HUI Backdoor shootout Team Japan.

 

まさに昨年に引き続き日本代表チームは、聖地バンザイ・パイプラインにおいて神風旋風を巻き起こしてくれた。

来年も日本代表チームの活躍に期待したい!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ