Photos & Movie, Text by colorsmagyoge.
ワイメアもブレイクするほどのビッグなスウェルがノースショアに到達した現地時間の1/13（日）、パイプを舞台に、DA HUI Backdoor ShootoutのコンテストDAY1が行われた。
コンテスト当日は早朝はサーフィン不可能と思えるほどの巨大なセットが押し寄せるクローズアウトとなった中、お昼まで様子を見てスタートすることが決定。
2チームが同時に同じ1時間ヒートに入るルール形式で行われた中、注目の日本代表チームは中村昭太、松岡慧斗、大橋海人、村上舜の4名が第1ヒートに入水。
ヒート開始早々、中村昭太がバックドアの波をキャッチ。
出口から出た直後にリップに粉砕されてしまったが、サイズも10ft近くあり、チューブの中を長い距離トラベリングした中村のこの1本は、それまでセットが巨大過ぎて誰もバックドアの波を掴んでいなかったことからMCも大興奮となり、会場全体に歓声が上がるほどの大盛り上がりとなった。
この1本が9.33ptのハイスコアをマーク！
9.33pt by Shota Nakamura.
さらにヒート後半には今度は会場右側に入ったバックドアの波を掴んでチューブをメイクし、7.00ptをスコア！
サーフィン不可能ギリギリなハードコンディションとなったパイプで、見事な活躍を魅せてくれた！！
狂骨に掘れ上がる狂気のパイプにギリギリのテイクオフを試みたが、紙一重でメイクできず、本領発揮とならなかった松岡慧斗。途中でボードを追ってしまうシーンもあり、日本代表チームに一員であり後輩である脇田泰地がスペアボードを持って駆け寄る。昨年の大会最高得点獲得者であるその存在感はすでに世界レベルであることを改めて感じずにはいられなかった。明日のDAY2での活躍に期待！！Keito Matsuoka.
セカンドリーフから15ftオーバーの巨大セットがバンバン押し寄せるハードコンディションの中、セカンドリーフからの巨大パイプに狙いを定めた村上舜だったが、海と同調し切ることができず、グッドウェイブを掴めぬままヒートは終了。本人が一番悔しいに違いない結果となってしまったが、DAY2からの追い上げに期待！！Shun Murakami.
今までの自身のパイプでのサーフィン経験の中でも最も波の大きなコンディションでのサーフィンとなったとのちに語った大橋海人。今回のヒートが素晴らしい経験となり、今後のパイプでのパフォーマンスにつながっていくに違いない。次なるヒートでの活躍に期待！！Kaito Ohashi.
DA HUI Backdoor shootoutのLIVEはSurflineより視聴可能！
下記リンクよりお見逃しなく！！
>>DA HUI Backdoor Shootoutライブ
