Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニアのハンティントンビーチで開催中のVISSLA ISA World Surfing Gamesは現地時間の11/2(金)にコンテストDAY7を迎え、この日はリパチャージラウンドと国別チームリレー戦アロハカップのセミファイナルが行われた。

安室丈、上山キアヌ久里朱、松田詩野、中塩佳那の4名が参戦したアロハカップでは、終盤まで3位のポジションを強いられるも、アンカーをつとめた安室丈がハイスコアを連発し、ハワイチームに次いで2位へ浮上!!


Team Japan / Semi Final of Aloha Cup.


Keanu Kamiyama.


Joe Azuchi.

 

コンテストDAY8となる現地時間の11/3(土)に行われる予定のアロハカップのファイナルでは、国別団体金メダル獲得争いを繰り広げているライバル国であるアメリカ、フランス、ハワイ、日本の4カ国による戦いが繰り広げられる予定。

団結力とチームワークを誇る日本代表チームのさらなる快進撃に期待したい!!

 


Boys U-18のリパチャージ・ラウンド6のヒート4を2位でラウンドアップした森友二は、リパチャージ・ラウンド7も2位でラウンドアップ。このままのさらに勢いをつけてグランドファイナルへと駒を進め、個人で金メダル獲得を狙ってもらいたい!!Yuji Mori.

 


Girls U-18のリパチャージ・ラウンド 5のヒート2では最後の最後までハイスコアを狙い続け、2位でラウンドアップを果たしたが、迎えたリパチャージラウンド6ではプライオリティーを保持しながらも波を待ち過ぎてしまい、ようやく掴んだ波でもスコアを伸ばすことができず、惜しくもここで敗退となってしまった川合美乃里。今大会を16位でフィニッシュとなった。Minori Kawai.

 


Girls U-18のリパチャージ・ラウンド5のヒート3では終盤までトップの座をキープするも、最後の最後で逆転されてしまいギリギリ2位でラウンドアップを果たした西元ジュリ。しかし、それが起爆剤となってスイッチが入ったのか、迎えたリパチャージ・ラウンド6とラウンド7では強い気持ちを感じずにはいられない素晴らしいライディングを連発して見事トップ通過を連発し、ラウンドアップを決めた。さらなる快進撃に期待!!Julie Nishimoto.

 


第2会場で行われたBoys U-16のリパチャージ・ラウンド5では、8.00ptのエクセレントスコアをマークした金沢呂偉が1位で、伊東李安琉が2位でラウンドアップ。さらにリパチャージ・ラウンド6においても金沢呂偉が再び1位で、伊東李安琉が2位となり、リパチャージ・ラウンド7へと駒を進めた。さらなる活躍に期待したい!!Above : Roi Kanazawa. Below : Riaru Ito.

 


しかしその一方で、Boys U-16の平原颯馬はリパチャージ・ラウンド5で惜しくも4位で敗退となってしまい、今大会を29位でフィニッシュした。Soma Hirahara.

 


Girls U-16のリパチャージ・ラウンド4を2位で、リパチャージ・ラウンド5を1でラウンドアップした中塩佳那だったが、迎えたリパチャージ・ラウンド6では3位で敗退となり、今大会を13位でフィニッシュすることとなった。Kana Nakashio.

 

コンテストDAY7を終えた時点で日本代表チームが国別で1位の座をキープ。

さらにそれを追うような形で2位にアメリカ、3位にハワイ、4位にフランスという状況となっている。

迎えるコンテストDAY8はBoys、GirlsのU-18、U-16のメインラウンド5が行われた後、リパチャージ・ラウンド8と9を消化。

最後にアロハカップのファイナルが行われる予定となっている。

 

 

果たして、18歳以下の日本代表チームは史上初となる国別団体金メダルを獲得し、日本に持ち帰ることができるのか!?

波乗りジャパンのさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!

さらなる詳細は下記リンクよりISAオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>ISAオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ