Team Naminori Japan. Photo by Pablo Franco / ISA.
Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.
日本は国別団体8位。日本人最高成績は16歳以下男子の松野太郎と16歳以下女子の馬場心が7位
ペルーのプンタ・ロカスを会場に開催中のISAワールドジュニア・サーフィン選手権大会（WJSC）は日本時間の12/15（月）に大会最終日を迎え全クラス共にファイナルまでの全スケジュールを消化。
注目の若き日本代表選手たちの活躍は16歳以下男子の松野太郎と16歳以下女子の馬場心が7位となったのが日本人最高成績となった中、18歳以下男子はDylan Donegan、18歳以下女子はSol Borelli、16歳以下男子はOcean Lancaster、16歳以下女子はBailey Turnerが優勝を果たし、見事ISA金メダリストに輝いた。
おめでとう！
さらに国別団体ではオーストラリアが2年連続で金メダル、アメリカが銀メダル、3位にブラジル、4位に開催国であるペルーとなり、日本は8位という結果となった。
今回の波乗りジャパンのメンバーたちの成績および、今大会の結果は下記の通り。
【波乗りジャパンメンバーの大会結果】
18歳以下男子: 小野里弦13位、岡野 漣19位 足立海世19位
18歳以下女子: 高橋結奈19位、池田美来13位、松野杏莉19位
16歳以下男子: 髙井汰朗73位、佐藤 頼斗49位、松野太郎7位
16歳以下女子:馬場 心7位、草深心虹49位、石井有沙25位
【大会結果】
・Team 国別団体
Gold – Australia
Silver – USA
Bronze – Brazil
Copper – Peru
・16歳以下男子
Gold – Ocean Lancaster (AUS)
Silver – Thiago Passeri (ARG)
Bronze – Caden Francis (AUS)
Copper – Pablo Gabriel (BRA)
・16歳以下女子
Gold – Bailey Turner (USA)
Silver – Catalina Zariquiey (PER)
Bronze – Lucy Darragh (AUS)
Copper – Zoey Kaina (HAW)
・18歳以下男子
Gold – Dylan Donegan (ESP)
Silver – Jacob Turner (HAW)
Bronze – Tiger Abubo (HAW)
Copper – Lukas Skinner (ENG)
・18歳以下女子
Gold – Sol Borelli (ESP)
Silver – Milla Coco Brown (AUS)
Bronze – Clémence Schorsch (FRA)
Copper – Siqi Yang (CHN)
4つのメダルを獲得したオーストラリアが団体2連覇を達成
サーフィン大国として知られるオーストラリアが今回の2025 ISAワールドジュニア・サーフィン選手権で2年連続で優勝を果たした。
今大会でオーストラリアは4つのメダルを獲得。
18歳以下男子金メダリストとなったOcean Lancasterを筆頭に、18歳以下女子ではMilla Coco Brownが銀メダル、16歳以下男子のCaden Francisと16歳以下女子のLucy Darraghが銅メダリストとなった。
18歳以下男子のDylan Doneganが2つ目の金メダル、18歳以下女子のSol Borelliが女子で初優勝！スペインが歴史を刻む
国別団体で5位となったスペインは、18歳以下男子のDylan Doneganが2つ目の金メダル、18歳以下女子のSol Borelliが女子で初優勝と2つのメダルを獲得。
Sol Borelliは、2024年に16歳以下女子で決勝進出を僅差で逃していたことからその雪辱を果たす形となった。
彼女が今大会で残した記録は2025年のISAワールドサーフィン・ゲームズでAnnette Gonzalez-Etxabarriが樹立した記録に続くもので、ヨーロッパの国から芽生えつつある才能の深さを物語っていると言って過言ではないだろう。
波乗りジャパン・ハイライト動画集
惜しくも国別団体で8位、個人最高成績7位という結果となった今回の若き波乗りジャパンであるが、世界各国の代表選手を相手に日の丸を背負い全力で戦い続けてくれた彼らに、改めてありがとうを伝いえたい！
今回の結果は彼らにとって望むものではなかったかも知れないが、その悔しさをバネにさらに強い波乗りジャパンに成長してくれることに期待したい。
Go Japan!!!
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