Rider / Miyu Furukawa. Photos by yasushi photos.


 

 

2020年東京オリンピックのサーフィン会場である千葉県長生郡一宮町の志田下を舞台に、MENSは高橋健人、WOMENSは野呂玲花が優勝を飾り、そして何よりも日本指折りのサーフスター田中樹が現役最後となるホーム志田下でのコンテストを終えるなど、多くのドラマが展開されたJPSA第7戦”CHIBA ICHIMOMIYA PRO”!!

大原洋人、大橋海人、稲葉玲王、村上舜といった普段は海外のQSを転戦するトッププロたちも参戦し、非常にハイレベルとなった今大会において見事セミファイナル進出を果たした千葉出身の注目の若手プロサーファー古川海夕!

レジェンド蛸操プロがシェイプするSEQUENCE surfboardsとBILLABONGにサポートを受ける将来有望なそんな彼が、セミファイナル終了直前に逆転を狙って掴んだ最後の波で見せた綺麗なエアリバースのシークエンスをここにお届け!

結局この1発のエアで5.75ptをマークしたが、逆転まであと一歩及ばず、惜しくも敗退となってしまったが、そんな状況においてこの1発をメイクしてくるメンタルの強さとスキルの高さに改めて驚かされたことは言うまでもない。

そんな無限の可能性を感じさせてくれた古川海夕プロ、要チェックとなっております!!

f/s Grab AirReverse by Miyu Furukawa.

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ