現地時間の9/15(金)、日本時間の9/16(土)。

ほぼ無風な面ツル状態ながら波数の少ない頭前後のコンディションとなったカリフォルニアのロウワー・トラッセルズを舞台に、CT第8戦”HURLEY PRO at Trestles”のファイナルデイが無事終了となった。

WOMENS CT”SWATCH PRO”のファイナルはブラジルのSilvana LimaがKeely Andrewを相手に2本のエクセレントスコアをマークし、トータルスコア17.60ptで見事優勝!


Silvana Lima.

 

自身にとって7年ぶりとなるCTでの優勝となった。

おめでとう!!

MENSファイナルはFilipe ToledoとJordy Smithの一騎打ちとなり、波数が非常に少ない中、ヒート開始早々から積極的に波を掴んでが3本目に8.00pt、4本目に7.67ptとスコアを重ねていったFilipe Toledoに対し、終始プライオリティーを保持してじっくりといい波を待ち続け、9.00ptを叩き出していたにも関わらず、最後までバックアップに必要な6.67ptを出せる波を掴むことができなかったJordy Smithを下し、見事”HURLEY PRO at Trestes”を制した!!

おめでとう!!


 


Jordy Smith.

 


Filipe Toledo.

 

新ルール導入によりMick Fanningと再度試合するハメとなったカノア五十嵐だったが、見事再びMick Fanningを粉砕し、さらにラウンド5ではJulian Wilsonを倒してクォーターファイナルへと駒を進め、そこで優勝のFilipe Toledoに敗北を喫するも本イベントを5位でフィニッシュ。


 


 


5th place, Kanoa Igarashi.

 

US OPENでの優勝に引き続き、ホームであるカリフォルニアで素晴らしい活躍を見せてくれた!!

昨年以上にパワーアップを果たしているカノア五十嵐の今後のさらなる快進撃に期待!!

Go Kanoa!!!

CTもいよいよ終盤に差し掛かり、次なるイベントは10/7(土)から10/18(水)に渡り、フランスのホセゴーを会場に行われるCT第9戦”QUIKSILVER PRO France”となっている。

果たして2017年のワールドチャンプに輝くのは誰なのか!?

CTからますます目が離せない!!

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ