IMG_5204
Kanoa Igarashi & Keanu Igarashi.

 

現地時間と日本時間の3/14(月)。

オーバーヘッドの素晴らしいコンディションに恵まれた

オーストラリアのスナッパーロックスを会場に

WSL MENS CT開幕戦”QUIKSILVER PRO”ラウンド3の全ヒートと

ラウンド4のヒート2までが行なわれた。

注目のカノア五十嵐はラウンド3のヒート10で

フランス出身の同じQUIKSILVERのチームメイトでもある

Jeremy Flores(FRA)と対戦。

ヒート序盤から良い波を掴み流れを掴んだカノア五十嵐は1本目の波で6.77pt、

2本目の波ではリバースを交えたライディングで6.53ptをマーク!!

IMG_5208

 

Jeremy Floresが逆転に必要なスコアを8pt代という状態で突入した

ヒート後半には、Jeremyが7本目の波で6.23ptと

逆転に必要なスコア7pt代のところまで詰め寄ってくるも、

迎えたヒート終了間際にさらにJeremy Floresが

このヒートにおける自身のベストウェイブを掴むが

これが6.60ptに止まり、見事カノア五十嵐が逃げ切る形となり

ラウンド4進出を果たした!!

おめでとう!!!

迎えるラウンド4のヒート4ではJohn John Florence(HAW)、

Stuart Kennedy(AUS)と対戦予定。

まさにコンテストMCも

「ヒートを追うごとに調子を上げてきている」

と大絶賛するほどのサーフィンを見せているカノア五十嵐の

さらなる快進撃に期待が掛かる!

スクリーンショット 2016-03-14 16.02.03スクリーンショット 2016-03-14 16.11.32

 

この日のcolorsmag的エピックな出来事といえば、

ラウンド3のヒート7でSebastian Zeitz(HAW)が

優勝候補のひとりであったMick Fanning(AUS)に勝利したこと!!

スクリーンショット 2016-03-14 16.07.13

 

また、ヒート12では

ラウンド2でKelly Slater(USA)を倒した

ダークホースStuart Kennedy(AUS)が、

2014年ワールドチャンプであるGabriel Medina(BRA)を撃破!

ラウンド4のヒート4ではJohn John Florenceと共に

カノア五十嵐と同じヒートに組み込まれているだけに

強敵となることは間違い無いだろう。


スクリーンショット 2016-03-14 16.18.32

 

続いて行われたラウンド4のヒート1では、

昨年の本イベントの覇者であるFilipe Toledo(BRA)が

Joel Parkinson(AUS)、Conner Coffin(USA)を相手に

9.20ptのエクセレントに加え、パーフェクト10ptをマーク!!

1位でラウンドアップしたFilipe Toledoはクォーターファイナルの

ヒート1に進出、2位となったJoel Parkinson(AUS)、

3位となったConner Coffin(USA)はラウンド5で敗者復活を狙う。

スクリーンショット 2016-03-14 16.42.49

 

さらにこの日の最終ヒートとなったラウンド4のヒート2では

ラウンド3でTaj Burrow(AUS)を粉砕したWilkoこと

Matt Wilkinson(AUS)のバックサイドがまたしても炸裂!

Wilkoがクォーターファイナルのヒート2へ、

2位となった2015ワールドチャンプのAdriano de Souza(BRA)、

3位となったCaio Ibelli(BRA)はラウンド5へ組み込まれる。

スクリーンショット 2016-03-14 16.56.21

 

ワールドクラスのスーパーレギュラーを舞台に

素晴らしいサーフィンバトルが繰り広げられたこの日。

コンディションが十分であれば、日本時間の3/15(火)に

コンテストDAY5が行われる予定!

果たしてカノア五十嵐はJohn John FlorenceとStuart Kennedyを相手に

どんな戦いを魅せてくれるのか?!

LIVEの方もお見逃しなく!!!

Go Kanoa!!!

#GoodLuckKanoa!!!!!

 

>>WSLオフィシャルサイト/ LIVE中継

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ