Movie & Photo by WSL. Text by colorsmagyoge.

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Nagisa Tashiro.

 

現地時間と日本時間の2/29(月)。

頭前後のライダブルなコンディションに恵まれた

オーストラリアのマンリービーチを会場に開催中の

QS6000”Australian Open of Surfing”のDAY1が無事終了となった。

この日はWOMENSラウンド3、MENSラウンド1のヒート5までを消化。

WOMENSでは、女子高生にしてすでに2度も

グランドチャンプに輝いている天才サーファー田代凪沙が

ラウンド1から安定したヒート運びを見せ、

ラウンド2では須田那月とCali McDonagh(AUS)を下してラウンドアップ。

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迎えたラウンド3のヒート6では、日本サーフィン界の女王的存在であり、

今大会にはシード選手としてこのヒートからスタートの大村奈央と、

Shelby Detmer(USA)、Carol Henrique(PRT)と対戦となり、

見事大村奈央と共にラウンドアップを果たした!

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ラウンド4ではヒート11で Pillippa Anderson(AUS)、

Paige Hareb(NZL)、Kirra-Balle Olsson(AUS)と対戦予定。

一方の大村奈央はラウンド4のヒート12でNikki Van Dijik(AUS)、

Dimity Stoyle(AUS)といったWCTサーファー2名と

Stephanie Single(AUS)と対戦予定となっている。

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また、オーストラリアにサーフィン留学中であり、

オーストラリアのサーフシーンでも注目を浴びる橋本恋はラウンド1のヒート1に出場。

2位でラウンドアップを果たすも迎えたラウンド2のヒート2では

自分のサーフィンを出し切ることができず、

庵原美穂と共に惜しくもこのラウンドで敗退となってしまった。

次回の活躍に期待したい!!

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Ren Hashimoto.

 

また、ラウンド4のヒート2には前田マヒナが登場!!

さらにラウンド4のヒート8には野呂玲花が

WCTサーファーのLaura Enever(AUS)、

元WCTサーファーのSofia Mulanovich(PRT)、

Isabella Nichols(AUS)といった強豪と対戦する予定となっている!!

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WOMENSラウンド3終了後にはMENSラウンド1のヒート5までが無事終了。

ヒート3では村上舜と仲村拓久未が同じヒートに組み込まれ、

Garrett Parkes(AUS)、Michael Wright(AUS)と対戦となったが、

2名ともに8.00ptのエクセレントスコアを1本ずつマークし、

村上舜が1位、仲村拓久未が2位で見事ラウンド2へと駒を進めた!!

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Shun Murakami.

 

迎えるラウンド2では、仲村拓久未がヒート3に、

村上舜がヒート4に組み込まれ、

それぞれがRicardo Christie(NZL)、Adam Melling(AUS)といった

WCTサーファーを含む世界の強豪たちと対戦する。

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Shun Murakami & Lucas Palma.

 

さらに明日以降に行われる予定のラウンド1のヒート8には新井洋人、

ヒート10には稲葉玲王、ヒート13には安井拓海、

ヒート15には大橋海人、ヒート19に喜納海人、

ヒート22に加藤嵐が登場予定。

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また、シード権を持つことからラウンド2から出場の

カノア五十嵐はヒート5に、注目の大原洋人はヒート10に登場予定!

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日の丸を背負って世界の桧舞台で戦う

日本の若手たちのさらなる快進撃に期待したい!!!

現在サマータイムとなっているオーストラリアの

マンリーとの時差は日本時間より+2時間。

コンディションが十分であれば、現地時間の7:30、

日本時間の午前5:30よりコンテストがスタートすることが予想される。

果たして日本人サーファーたちは

オーストラリアの大舞台でどんな活躍を見せてくれるのか!?

Go Japan!!!

LIVEをお見逃しなくッ!!!

 

>>QS6000”Australian Open of Surfing”

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ