Movie & Photos by WSL & NAMINORI JAPAN. Text by colorsmagyoge.

南アフリカのバリトで開催中のCS第2戦”Ballito Pro”は強い風の影響を受けたオンショアの頭オーバーのコンディションとなった日本時間の7/2(火)にMENSラウンドオブ64の全ヒートを消化。

注目の日本代表選手たちの活躍は、大原洋人がラウンドオブ32へ進出!

強いオンショアによってショルダーの続くポテンシャルの高い波を掴むのが難しいトリッキーな波となった中でも、クオリティーの高いターンを繰り出してコンテストMCたちを唸らせた大原洋人は、Morgan CibilicとPeterson Crisantoといった2名のCTサーファーを抑えて2位のポジションでラウンドアップを果たした。

その一方で、シードでこのラウンドから出場した伊東李安琉と、今大会の前哨戦となったQS2000″Ballito OPEN”で準優勝した期待の西慶司郎、そしてラウンドオブ80を勝ち上がってきた加藤翔平の3名は惜しくもここで敗退となってしまった。

Keijiro Nishi. Photo by Pierre Tostee/World Surf League.

唯一勝ち上がった大原洋人は、迎えるラウンドオブ32のヒート3でDeivid SilvaとMatthew McGillivrayといったCTサーファー2名とハワイ出身の若手トップCSサーファーShion Crawfordと対戦予定。

大原洋人のさらなる快進撃に期待したい!!

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ