Photos by NAMINORI JAPAN. Text by colorsmagyoge.

南アフリカのバリトで開催されたQS2000″Ballito Open”で西慶司郎が準優勝!

ラウンドオブ16とセミファイナルの2度に渡ってCTサーファーのJackson Bunchを抑えて1位でラウンドアップを果たす好調なサーフィンを披露した西慶司郎であったが、ファイナルではハイスコアにつながるポテンシャルの高い波を掴むことができず、ブラジルのLucas Vincenteに逆転できず準優勝となった。

今大会は、日本時間の6/30(月)よりスタートとなるCS第2戦”Ballito Pro”の前哨戦となったことから、Matthew McGillivrayやJackson Bunch、Jarvis EarleなどのCTサーファーはもちろんCSサーファーが多く出場し、QS2000とは思えないハイレベルなコンテストとなった。

そんな中での準優勝は、かなり価値の高い結果であり、ある意味西慶司郎がCSでも十分勝てる力を持っていることを証明したと言って過言ではないだろう。

現に西慶司郎は、昨年同会場で開催されたCS戦”Ballito Pro”で5位入賞という好成績を残しており、今年のCS第2戦”Ballito Pro”でそれを上回る好成績を残してくれる可能性は大である!

Team NAMINORI JAPAN 2025 Ballito Open. Photo by Ogakiyo / NAMINORI JAPAN.

WOMENSでクォーターファイナル進出を果たして5位という素晴らしい結果を残した中塩佳那と池田美来はもちろんのこと、日本代表選手たちのCS第2戦”Balitto Pro”での快進撃に期待したい!!

Go Japan!!!

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ