Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.


波乗りジャパンこと日本代表選手は全員コンテストDAY4へ!

ブラジルのリオデジャネイロを舞台に開催中となっているISA World Junior Surfing Championship(WJSC)は、現地時間の11/27(月)、日本時間の11/28(火)にコンテストDAY3を迎え、男女共に18歳以下となるU-18と16歳以下となるU-16のメインラウンド2の全ヒートが消化された。


18歳以下男子Boys U-18は渡邉壱孔、渡邉壱孔、渡邉壱孔の3名全員がメインラウンド3へ。

Ikko Watanabe.
Raiha Onou.
Tenshi Iwami.

18歳以下男子Boys U-18では、渡邉壱孔がヒート8でトータルスコア10.66ptをマークし、1位でラウンドアップを果たしたのを皮切りに、同じヒート10で対戦することとなった岩見天獅と小濃来波の2名も岩見が1位、小濃が2位のワンツー・フィニッシュを決めてメインラウンド3進出。

ヒート8に渡邉壱孔、ヒート9に小濃来波、ヒート10に岩見天獅というヒート組みとなっている。


18歳以下女子Girls U-18ではDAY2からハイエストスコアをマークして会場を沸かせた松岡亜音に加え、佐藤李の2名がメインラウンド3へ進出。

Anon Matsuoka.

18歳以下女子Girls U-18ではメインラウンド2のヒート2で海とのリズムを合わせることができなかった庄司莉花が4位で敗退。

リパチャージラウンド2のヒート1へ組み込まれ、敗者復活を狙う。

ヒート10に出場した松岡亜音はこの前日のコンテストDAY2と同様にパワフルなターンを連発。

トータルスコア14.17ptという抜き出た実力を魅せてメインラウンド3のヒート10へ駒を進めた!

さらにヒート12の佐藤李もトータルスコア10.50ptをまとめ、メインラウンド3のヒート11進出を果たした。

Sumomo Sato.

16歳以下男子Boys U-16ではバックウォッシュを見極めたエアリバースでズバ抜けたセンスを魅せつけ、コンテストMCたちを唸らせた小野里弦がメインラウンド3へ!

Rio Ono.

16歳以下男子Boys U-16ではヒート8で高井汰朗が思うようにいい波を掴むことができず、まさかの4位敗退。

ヒート10では岡野漣と小野里弦が同じヒートで戦うこととなり、メキシコのLucas Senkbellがトータルスコア11.60ptをまとめてトップを独走する展開の中で2位争いを強いられることとなり、タイミングを合わせるのが非常に難しいバックウォッシュを味方につけた小野里弦が僅か0.10pt差でメインラウンド3のヒート9へと駒を進めた!

その一方で、敗者復活戦となるリパチャージラウンド2へ回ることとなった高井汰朗はヒート7に、岡野漣はヒート10に組み込まれることとなった。


16歳以下女子Girls U-16は池田美来が2位でメインラウンド3のヒート12に進出!

Yuuhi Tousaka.

16歳以下女子Girls U-16のメインラウンド2では、ヒート12の池田美来が2位でメインラウンド3のヒート12に進出を果たしたその一方で、鈴木莉珠と登坂祐妃がここで敗退となり、リパチャージ・ラウンド2に回ることに。

ヒート2に登坂祐妃、ヒート10に鈴木莉珠が組み込まれ敗者復活を狙う。

いずれにしても日本人選手全員がコンテストDAY4へと無事生存を遂げたコンテストDAY3となった。


コンテストDAY4は日本時間の11/28(火)18:30よりスタート予定。

コンテストDAY4のスケジュールは上記の通り。

日の丸を背負って世界と戦う若き侍、波乗りジャパンのメンバーたちのさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!!


ISAオフィシャルサイト



yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ