常に世界最先端を行くサーフボード・マテリアルを開発し続け、世界一流シェイパーたちのデザインと高次元で融合させた高性能なサーフボードを世に送り続けるFIREWIRE surfboardsが、またしても進化した最新マテリアル”Volcanic Tecnology”をリリースした!

このVolcanic Tecnologyとは、FIREWIRE従来のマテリアルであるHeliumやLFTに使用されているグラスファイバー・クロスの代わりに火山岩の一種である玄武岩を溶解して射出・紡糸して作られた不燃性の天然素材であるバサルト繊維を原料とするクロスを用いたもの。

バサルト繊維とは、カーボンやアラミド繊維と比べて使用温度範囲が-269°から+650°までと幅広い上、耐酸化性、耐放射線性、圧縮強度も高く、耐衝撃性や剪断強度にも優れているなど多くの利点を持ち、高温に耐えられることから航空宇宙産業ではロケットやジェットエンジンの製造にも使われているほどの素材でもある。

また、天然の有機原料でありながら強度と重量においてカーボンと同様の特性を持ち、フレックス性においては従来のカーボンを上回る弾性を誇ることから、持続可能な開発目標SDGsを配慮した素材として世界中から注目を浴びており、そんなバサルト繊維をバイオ樹脂と組み合わせることによって、従来のグラスファイバークロスよりも優れた分解性と高い性能を併せ持つ今までにはないFIREIWIRE最新マテリアル”Volcanic Tecnology”として生み出すことに成功した。

Rob Machado glides with Volcanic Technology.

 

従来のグラスファイバーに似た化学的構成でありながら、強度はもちろんフレックス性においても優れ、アルカリや酸、塩分に対して強い抵抗力を持つという全く新しいサーフボード構造を開発したFIREIWIREがまたしてもサーフボードの常識を覆すべくリリースした”Volcanic Tecnology”、2023年の世界中のサーフボード・インダストリーを揺るがすに違いない鬼要チェックな最新マテリアルとなっている!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ