Movie by FIREWIRE Japan. Text by colorsmagyoge.

 

ノーズの先端を途中でカットしたようなスクエア・ノーズというサーフボードの常識を覆すようなその見た目からは想像つかない高性能な乗り味で世界中のサーファーたちに衝撃を与えた世界一のシェイパーDaniel ThomsonによるEVOモデル。

その2022年最新モデルとなるのが今回注目する”REVO”モデルとなっている。

その最大の特徴は、流体力学に精通するDaniel Thomsonならではの最先端のパフォーマンス・ハル・デザイン”Vee Quad Concave(VQC)”を兼ね備えていること。

 

高いコントロール性を維持しながら、なおかつ簡単に波を捉えることができ、あらゆる波の変化にスピーディーに対応できるバランスの取れた長方形テンプレート”Mordern Planing Hul(MPH)”に、リフト性のあるクアッドコンケーブと、卓越した機動性とレール・トゥ・レールを可能にするV字型のVeeコンケーブを組み合わせた”Vee Quad Concave(VQC)”を掛け合わせることで、より波のポケットに近いポジションでラディカルなラインを描くライディングを可能とする今までにはなかった高性能な乗り味を生み出した。

また、ライディング中にボードのボトム中央に脊柱を生み出すVeeコンケーブとクアッドフィン・セッティングと組み合わせることで、あらゆる方向へのコントロール性を高めることに成功。

 

オススメは小さめのリアフィンでのクアッド・セッティングとなっているが、5フィンボックスを備えていることからツインスタビやスラスター、または5フィン・セッティングに至るまで、自分の好みとスタイルに合った乗り味を引き出すことも可能となっている。

そんなREVOモデルが、今年FIREWIRE surfboardsがリリースした最先端マテリアルとして先日colorsmagでも紹介させて頂いた”I Bolic”製でリリース!!

 

“I-Bolic”は、高密度フォームのストリンガー”I-Beam”と高密度パラボリック・レール”High Parabolic Rail”に由来する呼び名となっており、強度と剛性を持つLFTと、フレックス性と反発性に優れたHeliumといったFIREWIREが誇る2種類のマテリアルの優れた点をその最新技術を駆使して高次元で融合させたもの。

その詳細については下記の記事をご参照の上、そんな”I-Bolic”製のREVOモデル、5’4″から6’2″まで10タイプがランナップ!

その最先端の乗り味は鬼要チェックとなっている!!

 

>>FIREWIRE JapanオフィシャルサイトREVO特設ページ

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ