迎えたDAY2は、お昼からSURF STADIUM SHIZUNAMIに入場。

ウェッジ・ポップという名前のエア専用の波で、あり得ない高さのダブルグラブ・ビッグエアからパーフェクトなアーリーウープまで披露してくれた辻裕次郎。

 

さらに世界的パイプライナーである脇田貴之が魅せるチューブ波でのチューブライディングは、アメリカから駆けつけてきたAMERICAN WAVE MACHINE本社のスタッフたちも感動してしまうほどの素晴らしさで、いつの日かここにWAKITA PEAKという名前の最大級サイズのチューブ波が開発される日もそう遠くはない気がした。

 

ランディングで足首が砕けてしまいそうなほど高いスロブエアからインディーグラブのストレート・エア、さらにフロントサイド・エアリバースに至るまで、波に乗る本数を重ねれば重ねるほど波の特徴を感覚的に掴み、素晴らしいアクションの数々を見せつけてくれた脇田泰地。

 

DAY1ではここの波の特徴を掴み切れない感じだったスーパースター佐藤魁も、この日はそのスタイリッシュかつしなやかなライディングを連発。

 

この中でも紅一点となった脇田紗良は、まさに日本人女性プロサーファーとしては世界初となるエアをこのSURF STADIUM SHIZUNAMIでメイク!!

【シークエンス・オブ・ザVOLCOM静波サーフスタジアムセッションDAY2】日本人WOMENSプロでウェイブプールでメイクするのは初!? バックサイド・エア by 脇田紗良

 

今回のVOLCOM JAPANチームによるウェイブプール・セッションの中でもエピックな瞬間を創り出してくれた。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもので、数時間にわたるDAY2貸し切りセッションもいよいよ夕方には終了。

アフターサーフは、静岡のサーフシーンのみならず、スケートボードも含めた熱い横乗りシーンを支え続ける歴史の深いJACK OCEAN SPORTSを訪ね、本店舗の目の前の国道を渡ったところに新設されたサーフボード専用店舗をクルーズ。

 

DHD、FIREWIRE、CI surfboardsをはじめとした世界一流サーフボード・ブランドのパフォーマンス系ボードはもちろん、かつては静波を会場におもしろボードの祭典”FISH FLY”が行われていたほどオルタナティブ・ボードカルチャーが浸透したこのエリアだけに、マニアにはたまらないオルタナティブ・ボードの数々まで、ここに来れば絶対にほしいボードが手に入ると言って過言ではないほどの充実のボード・ラインナップは日本指折りのトップレベルそのもの。

 

静岡にサーフィンしに来た際には絶対に立ち寄っておかないと損だと断言できるほど鬼要チェックなJACK OCEAN SPORTSとなっている。

>>JACK OCEAN SPORTS

 

また、日本初上陸を果たしたPerfectswell製ウェイブプール”静波サーフスタジアム”が来たる8/16(月)よりグランドオープンすることが決定!!

現在、オフィシャルサイト内にて事前予約を随時受付中となっているのでそちらも要チェックとなっている!!

>>静波サーフスタジアム

【日本初上陸!】オープン前の静波サーフスタジアムに一番乗り!? 脇田貴之、脇田泰地、脇田紗良、辻裕次郎、佐藤魁といったVOLOCMチームによるPerfectSwellセッションDAY1

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ