東京五輪サーフィン競技は、台風8号によるグランドスウェルでオーバーヘッドまでサイズアップした千葉県長生郡一宮町の志田下こと釣ヶ崎海岸を会場に7/26(月)にコンテストDAY2がスタート。

注目の日本代表選手は、前田マヒナがラウンド3のヒート4でアメリカ代表のCaroline Marksと対戦。

前半戦はどちらの選手共に4点台のトータルスコアで良い波を待つ状況の中盤に入るとCaroline Marksがリズム良く波を掴んで3本目に7.33pt、6本目には8.00ptのエクセレントスコアをマーク。

トータルスコア15.33ptとコンビネーション・シチュエーションに追い込まれた前田マヒナも逆転を狙うが、ハイスコアにつながる波を掴むことができず、惜しくもここで敗退となってしまった。

 

ラウンド3のヒート7には都筑有夢路がブラジル代表のTatiana Weston Webbと対戦。

Caroline Marks同様、WSLのCTランキングにおいてもトップ選手であるTatiana Weston Webbを相手に、苦戦を強いられることが予想されたが、先手必勝の作戦で1本目に5.00ptをまとめた都筑有夢路は、3本目には5.33ptをまとめヒートをリード。

その一方で千葉の海に翻弄されるTatiana Weston Webbは11本目の波でようやく5.07ptをマークしたものの、逆転ならず、都筑有夢路が見事クォーターファイナル進出を果たした!!

おめでとう!!

 

迎えるクォーターファイナルではヒート4でSally Fitzgibbonsと対戦予定。

 

また、午後に行われる予定の男子ラウンド3のスケジュールは下記の通り。

13:18より五十嵐カノアがヒート1でインドネシア代表の和井田理央と対戦。

16:18より大原洋人がポルトガル代表のMiguel Tudelaと対戦予定となっている。

 

日本代表のさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ