Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニアのハンティントンビーチを舞台に開催されていたISA World Junior Surfing Gamesは、現地時間の11/3(日)に大会最終日が行なわれ、各クラスの全スケジュールを消化。

波乗りジャパンこと日本代表選手の活躍は、18歳以下女子で野中美波が銀メダルを獲得したのが個人での最高成績となり、脇田沙良が4位でカッパーメダルを獲得。

U-18 Girls Silver Medalist, Minami Nonaka.

U-18 Girls Copper Medalist, Sara Wakita.

 

さらに18歳以下男子U-18 Boysで安室丈が4位でカッパーメダルと、個人で3名がメダルを獲得した!
国別順位ではアメリカが金メダルを獲得。

U-18 Boys Copper Medalist, Joe Azuchi.

 

日本は銀メダルのハワイに次ぐ3位で銅メダル受賞となった。

Blonze Medal, Team Japan.

 

大会最終日まで勝ち残った日本代表選手は、上記3名に加えて、松原渚生、岩見天獅、松田詩野を含めた6名。

U-16 Boysでは、松原渚生がメインラウンド6まで負けなしで勝ち上がったがここで敗退。

リパチャージラウンド10で4位となってフランドファイナル進出ならず、6位でフィニッシュ。

U-16 Boys 6th Place, Sho Matsubara.

 

リパチャージラウンド9で敗退となった岩見天獅が8位という結果となった。

U-16 Boys 9th Place, Tensho Iwami.

 

さらにU-18 Girsではリパチャージラウンド10で野中美波と脇田沙良、松田詩野といった日本代表選手3名が同じヒートで戦った中、ここで敗退となった松田詩野が5位でフィニッシュとなった。

U-18 Girls 5th place, Shino Matsuda.

 

U-18 Boysで上山キアヌが金メダルを獲得し、国別においても金メダルを獲得した2018年のISA World Junior Surfing Gamesのような快進撃とはならなかったが、世界の強豪ジュニア選手たちが集結した今大会において、波乗りジャパンは今回も素晴らしい結果を残してくれた。

各クラスのファイナリストおよびメダル受賞者は下記の通り。

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U-18 Boys
金メダル:Dimitri Poulos(USA)
銀メダル:Alan Cleland(MEX)
銅メダル:Tommy Coleman(USA)
カッパーメダル:安室丈(JPN)

U-16 Boys
金メダル:Jackson Bunch(HAW)
銀メダル:Taj Lindblad(USA)
銅メダル:Ryan Huckabee(USA)
カッパーメダル:Afonso Antunes(POR)

U-18 Girls
金メダル:Gabriela Bryan(HAW)
銀メダル:野中美波(JPN)
銅メダル:Noah Lia Klapp(GER)
カッパーメダル:脇田沙良(JPN)

U-16 Girls
金メダル:Noah Lia Klapp(GER)
銀メダル:Zoe Benedetto(USA)
銅メダル:Betty Lou Sakura Johnson(HAW)
カッパーメダル:Caity Simmers(USA)

Aloha Cup:日本チーム3位

国別団体順位
金メダル:アメリカ
銀メダル:ハワイ
銅メダル:日本
カッパーメダル:スペイン

波乗りジャパン個人別リザルト
U-18 Boys
カッパーメダル:安室丈
13位:上山キアヌ
33位:金沢呂偉

U-18 Girls
銀メダル:野中美波
カッパーメダル:脇田沙良
5位:松田詩野

U-16 Boys
6位:松原渚生
8位:岩見天獅
21位:矢作紋乃丞

U-16 Girls
9位:中塩佳那
19位:都築虹帆
61位:松岡亜音

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日の丸を背負い、昨年の金メダリストとしての大きなプレッシャーの中、海外のアウェイの地で8日間に渡り戦い抜いた波乗りジャパンは、今年も素晴らしい感動を与えてくれた!

Go Japan!!

この場を借りて、選手やチームのスタッフの皆様にこの場を借りてありがとうございました。

さらなる詳細については下記リンクよりISAオフィシャルサイトをチェック!!

>>ISAオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ