Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニアのハンティントンビーチを会場に開催中のISA World Junior Surfing Gamesは、現地時間の11/1(金)にコンテストDAY6が無事終了。

この日はメイン会場となる南会場では、18歳以下男子U-18のリパチャージラウンド3の残りのヒートからリパチャージラウンド6の全ヒートまでが行なわれ、波乗りジャパンこと日本代表選手たちの活躍は、上山キアヌがリパチャージラウンド3のヒート6を1位でラウンドアップすると、その勢いでリパチャージラウンド4と5も見事1位で通過。

迎えたリパチャージラウンド6ではヒート2に安室丈が登場となり1位通過を果たすと、ヒート4の上山キアヌは2位でラウンドアップ。

 

迎えるリパチャージラウンド7ではヒート1で上山キアヌがRaul Rios(PER)、Maksymilian Michalewski(POL)、Dimitri Poulos(USA)と対戦。

続くヒート2では安室丈がLevi Young(HAW)、Taro Watanabe(USA)、Justin Becret(FRA)と対戦予定となっている。

 

唯一金沢呂偉がリパチャージラウンドの4で敗退となってしまったが、上山キアヌと安室丈といった金メダル保持者2名のさらなる快進撃に期待したい!

また、18歳以下女子U-18 Girlsはリパチャージラウンド3から5までを消化。

この日はメインラウンド5のヒート2で同じヒートに組み込まれた野中美波と松田詩野に加え、リパチャージラウンド6のヒート2に出場の脇田沙良のヒートは行われず、コンテストDAY7に出番が持ち越された。

 

16歳以下男子U-16 Boysは、リパチャージラウンド4から6までを消化。

リパチャージラウンド6のヒート1では岩見天獅と矢作紋乃丞といった日本人選手2名が同じヒートで対戦。

ここでワンツーフィニッシュを狙いたいところであったが、Tao Rodriguez(PAN)がリードを保つ流れとなり、2位争奪戦を強いられた中、岩見天獅が2位でラウンドアップ!

その一方で矢作紋乃丞は4位となり、惜しくもここで敗退となってしまった。

 

迎えるリパチャージラウンド7のヒート2では岩見天獅がJoaquim Chaves(POR)、Noel de la Torre(CHI)、Kainan Meira(BRA)と対戦予定。

 

さらにこの日行われなかったメインラウンド5のヒート2ではDAY5に今大会最高得点となるハイエスト・シングルスコア9.33ptをバックサイドで叩き出した松原渚生が、Jackson Bunch(HAW)、Noa Dupouy(FRA)、Isauro Elizondo(PAN)と対戦予定となっている。

 

16歳以下女子U-16 Girlsはメインラウンド4とリパチャージラウンド4から6までが行なわれ、メインラウンド5のヒート1に出場した中塩佳那が惜しくもここで敗退。

リパチャージラウンド8のヒート1に組み込まれ、リパチャージラウンド7から勝ち上がってきた選手を相手に敗者復活に臨む。


Kana Nakashio.

 

また、リパチャージラウンド4のヒート1に出場した都築虹帆はこのヒートを2位でラウンドアップを果たしたものの、迎えたリパチャージラウンド5のヒート2で敗退。

実力は確かな選手だけに、次回の活躍に期待したい!


Nanaho Tsuzuki.

 

コンテストDAY6が終了した時点でU-18 Boysでは上山キアヌと安室丈、U-18 Girlsでは野中美波、松田詩野、脇田沙良の3名全員、U-16 Boysでは松原渚生と岩見天獅、そしてU-16 Girlsでは中塩佳那が残るのみとなった波乗りジャパン。

ISAオフィシャルのコールによれば、現時点で国別金メダルに一番近いのはUSAチームということだが、チームリレー戦Aloha Cupといったチャンスも残っているため、まだまだ可能性が残されている波乗りジャパンの活躍に期待したい!!

Go Japan!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

>>ISAオフィシャルサイト

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ