Rider / Shun Murakami. Photos by colorsmagyoge.


 

 

台風21号崩れの温帯低気圧からのパワフルなスウェルで反応する未知なる未開のブレイクを求め、松岡慧斗、村上舜といったMAD DAWGとそれにフックされた脇田泰地と共に10/25(金)夜中に、湘南を出発。

松岡慧斗がサポートされるTOYOTA HILUXに乗り込み、MAD DAWG切って、いや日本を代表するウェイブハンター松岡慧斗があらかじめ一月前に数日間かけて下見して目星をつけていたとあるエリアに向けて高速道路やローカルロードを北へ南へ東へ西へ走らせ続けると、10/27(日)には時空の崩れた未知なる異次元空間に到達。

前人未到の未開のブレイク”MONJI”に到着を果たしたのだった。

そこで待ち受けていたのは沖の浅棚にヒットしてスラビーに底掘れするピークから始まりどでかいロングチューブが続く、まるで怪物のようなライトブレイクであった。

まだ誰もサーフィンをしたことがないその波に恐れることなくチャージしていった松岡慧斗、村上舜、脇田泰地の3名が繰り広げたそのセッションと、その未開のブレイクを開拓するまでのフルストーリーをお届けする前に、その序章として、10/27(日)MONJIセッションよりベストシークエンスとなった村上舜によるバックサイド・レイトテイクオフからのグラブレール・ディープチューブのシークエンスをお届け!!

b/s Late Take Off to Deep GrabRail Barrel by Shun Murakami.

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ