Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

南アフリカのJ BAYを舞台に開催されていたCT第6戦”Corona Open JBAY”は現地時間の7/19(金)にコンテスト最終日を迎え、MENS、WOMENS共にファイナルまでを消化。

注目の五十嵐カノアはクォーターファイナルのヒート4でItalo Ferreiraと対戦。

1本目から6.50ptのグッドスコアをマークしたItalo Ferreiraに対し、2本目に掴んだ波で6.77ptで対抗した五十嵐カノアは好調なスタートを橘高に見えたが、Italo Ferreiraが3本目の波で8.50ptのエクセレントスコアをマーク。

逆転を狙う立場となった五十嵐カノアは、ハイスコアにつながる波を積極的に探すものの、プライオリティーによってまたしてもItalo Ferreiraが波を掴み、さらに7.08ptでバックアップをまとめると、五十嵐カノアが逆転に必要なスコア8.76ptという状況に追い込まれ、逆転ならぬままこのヒートは終了。

 

5位という好成績で今回のCT第6戦”Corona Open J BAY”をフィニッシュした!

現時点でのCTランキングは5位をキープ。

今シーズンのワールドタイトルを射程距離内に収めている五十嵐カノアのさらなる快進撃に期待したい!!

 

MENSはItali FerreiraとGabriel Medinaのバックサイド対決となり、1本目から9.17ptのエクセレントスコアをマークしたItalo Ferreiraがそのままペースを掴むかにみえたが、Gabriel Medinaが3本目で9.73pt、逆転のかかった8本目の波では限りなくパーフェクトに近い9.77ptを叩き出し、素晴らしい逆転劇をみせたGabriel Medinaが優勝を飾った!

おめでとう!!

 

WOMENSはLakey Petersonを相手に、パワフルなレイバックを交えたライディングで8.50ptをマークしたCarissa Mooreが見事優勝を飾った!!

おめでとう!!

 

次なるCT第7戦は、8/21(水)から9/1(日)までを開催期間にタヒチのチュープーを舞台に開催されるCT第7戦”Tahiti Pro Teahupo’o”となっている。

果たして、この1戦を制し、ワールドタイトル獲得に1歩近づくのは誰なのか!?

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ