Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

バリのクラマスを舞台に開催中のCT第3戦”Corona Bali Protected”は、現地時間と日本時間の5/14(火)にコンテストDAY2が行われ、オーバーヘッドのグッドコンディションに恵まれた中、MENS、WOMENS共にラウンド1で敗退となった選手にとっての敗者復活をかけたラウンド2を消化。

注目の日本代表選手である五十嵐カノアは、MENSコンテストDAY1となった現地時間と日本時間の5/13(月)に行われたラウンド1ではいい波を掴むことができず、実力を出し切れないまま敗退となってしまったことから、ラウンド2のヒート1でDeivid Silva、Jacob Wilcoxと対戦。

1本目から6.33ptのグッドスコアをマークすると、そのまま海のリズムを掴んだかのごとく2本目では7.33pt、3本目ではバックアップに7.27ptをスコア。

トータルスコア14.60ptとこのラウンドでのベスト・トータルスコアを叩き出して、見事1位でラウンド3へと駒を進めた!!

Kanoa Igarashi.

 

迎えるラウンド4ではヒート15でPeterson Crisantoと対戦予定。

徐々に調子を上げてきているように見える五十嵐カノアのさらなる快進撃に期待したい!!

 

さらにインドネシア代表としてワイルドカードを得て今回のCTに参戦し、コンテストDAY1に行われたラウンド1のヒート6ではワールドチャンピオンGabriel Medinaを抑えて見事1位でラウンド3へ駒を進めた和井田理央は、ラウンド3のヒート12でMichael Bourezと対戦。

Rio Waida.

 

日本人とインドネシア人のハイブリッド・サーファーである和井田理央のさらなる活躍に注目が集まる!!

バリとの時差は日本時間よりマイナス1時間。

日本時間の5/15(水)午前7:25にはネクストコールが発表され、コンディションが十分であればコンテストはオンとなる予定。

JPSA開幕戦”ムラサキプロ”の会場でもあるクラマスの波で、世界のトッププロたちが繰り広げるハイレベルなサーフィンバトルをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ